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「いぃDay!」山岳会日本支部   


マンマミーア山行のご報告  

2022年12月24日(

行き先【日光/鳴虫山(1103m)

コースタイム

浅草駅[6:30](特急リバティけごん1号・東武日光行)⇒北千住駅[6:43]⇒東武日光駅[8:24/8:35]→天王山神社登山口[8:55]→神ノ主山[10:10/10:15]→休憩[11:38/11:43]→鳴虫山[12:10]→休憩[12:45/12:55]→合峰[13:00]→独標[13:50/13:55]→憾満ヶ淵登山口[14:57]→金谷ホテル歴史館BS(東武日光駅行バス)[15:40/16:00]⇒東武日光駅→かまや[16:20/17:18]→東武日光駅[17:44](特急リバティけごん50号)⇒浅草駅[19:35]

トレイルマップ
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高度記録
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副隊長が不参加となったが、けごん1号の特急券を買ってあったので、計画を変更して鳴虫山に登り、田母沢御用邸を観光する事にした。

家を出る時は良い天気だったのに東武日光駅に近づくにつれ、雪がチラチラと舞い始め、駅から外に出ると街はすっかり雪化粧していた。

20分程で鳴虫山登山口に着いたが、既に雪が積もっているのでチェーンスパイクを装着して出発。二人分のトレースがしっかり残っている。早速登った人がいるらしい。山はすっかり白銀の世界になっていて、美しい雪景色を眺めながら登って行く。登り始めは、今年初めてのしっかりした雪に心が躍っていたが・・。

地面に沢山張り巡らされている木の根も、ほぼ雪が覆っているが、微妙に歩きにくい。積雪のためコースタイムより時間が掛かって、神ノ主山に到着。さらに高度を上げて行くと積雪量もどんどん増えて行く。「先週の長野がこの位の積雪だったんじゃないの?なんで日光でこんなに積もっているの?」と心でぼやきながら、とにかく登って行く。

鳴虫山山頂直下の、木の根が張り出している急坂を登って行くと、鳴虫山の山頂標識が見えて来てホッとした。予定よりも1時間半遅れて鳴虫山に到着。ここが山頂でなければ、泣いちゃったね!

まだ先が長いので証拠写真を撮ったら、さっさと憾満ヶ淵登山口へ向かって下る。無積雪の時には意識しなかったが、雪があると結構急斜面に感じられる。所々設置されていてロープがありがたい。アップダウンを繰り返して細尾根を北西に進む。合峰を越えて、ようやく先が見えて来た。

山頂直下の急坂を登り切ると独標に到着。ここで2時間10分遅れ。ここからもまだロープのある急斜面が続く。ほぼ下り切ってもまだ雪はたっぷりある。御用邸の最終受付時間に間に合いそうもないし、疲れてしまったので、御用邸はまたの機会にしよう。

そこで、まず温泉で温まる事にして、やしおの湯分岐からやしおの湯へ行こうと思ったら、真っ新の新雪で踏み跡がない。なんとまあ!! ラッセルしながら1.5qも歩く気はしないので、温泉は諦めて憾満ヶ淵へ向かう。

憾満ヶ淵は男体山から噴出した溶岩流が大谷川の浸食によって生まれた渓谷で、積雪のおかげで風情のある白一色の世界になっていた。国道に出てバスに乗り、東武日光駅まで戻った。体が冷え切ったので温かい物を食べたくなり、駅前のレストランに立ち寄る。今日が初雪で、未明から降り始めてどんどん積もったのだそうだ。

思いがけない銀世界をお腹一杯楽しむ事が出来た。雪があると時間が余分に掛かり、途中で不安になったりしたが、無事下山できて良かった。帰ってから知ったのだが、大雪警報が出ていたのだ(前日の天気予報ではそんな事言ってなかった・・)。なんという日に行ってしまったのか! (なお)

今回の参加者:ウッディーさん、ひろちゃん、のりちゃん、なおちゃん
実働時間:6時間30分
累積登高差(+)
踏破距離:


〜 以下クリックすると大きな写真がご覧になれます 〜


スライドショウの開始
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1 日光駅に着いたらすっかり雪景色、大雪警報が出ていたようだ。
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2 登山口からチェーンスパイクを装着。
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3 白銀の世界 その1
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4 白銀の世界 その2
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5 こんなに積もっているとは思わなかった。
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6 先週の長野がこれ位の積雪かと思っていた。
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7 白銀の世界 その3 
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8 木の根っこも見えにくい位の積雪。
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9 時間が掛かってようやく神ノ主山到着。
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10 寒々しい山頂。
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11 雪が段々深くなって来た。
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12 日光でこんなに雪山になるとは!
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13 傾斜が緩むのはありがたい。
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14 白銀の世界 その4
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15 白銀の世界 その5
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16 根っこが完全に埋まるほどは積もってないので・・
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17 案外歩きにくい。
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18 白銀の世界 その6
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19 鳴虫山まで頑張ろうと思ったが、疲れたので休憩。
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20 鳴虫山山頂直下の登り
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21 山頂標識が見えてやれやれ。
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22 ここが山頂でなければ泣きそうだった・・。
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23 山頂で証拠写真の撮影。
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24 下りは思っていたよりも急斜面。
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25 白銀の世界 その7
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26 白銀の世界 その8
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27 白銀の世界 その9
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28 下りと思ったがアップダウンが結構ある。
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29 合峰にて。
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30 下りは慎重に。
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31 白銀の世界 その10
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32 細尾根も気を付けて通過。
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33 どんどん下る。
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34 白銀の世界 その10
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35 白銀の世界 その11
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36 木の根が張り出し、登りにくい。
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37 疲れてきた所で最後の登りがキツイ。
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38 やれやれ独標にやっと着いた!
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39 ずいぶん下って来たが、雪はまだたっぷりある。
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40 憾満ヶ淵に着いた。
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41 なかなか良い景色。
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42 数える度に数が違うと言われる化地蔵(ばけじぞう)
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43 ここも雪がたっぷり。
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44 余りに寒くて温かい物を食べたくなり、駅前のレストランに入る。
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45 寒くてもビールは欠かせない(笑)

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