p230225
Welcome to our Web Site !

「いぃDay!」山岳会日本支部   


第711 回:いぃDay!山岳会日本支部登山のご報告  

2023年2月25日(

行き先【秩父御嶽山(1080.4m)

コースタイム:

西武池袋駅[6:50](特急ちちぶ3号)⇒西武秩父駅[8:14]→御花畑駅[8:24](秩父鉄道・三峰口行)⇒三峰口駅[8:45/8:55](小鹿野町営バス・日向大谷口行)⇒古池BS[9:04/9:10]→猪狩神社[9:18]→猪狩神社奥宮[10:15/10:20]→猪狩山[10:40]→タツミチ[11:25/11:30]→秩父御嶽山[12:00/12:15]→大滝温泉遊湯館[13:36/日帰り入浴800/15:05](バス・西武秩父行)⇒三峰口駅[15:20/15:25](飯能行)⇒西武秩父駅[15:44/駅前/17:34]⇒飯能駅[18:19/18:28]⇒秋津駅[18:58]

トレイルマップ
クリックすると地図が拡大します

高度記録
高度記録拡大は画像をクリック 

4年ぶりの秩父である。西へ向う列車の窓から見上げる山々は朝日を浴びて黄金色に輝き、「早くおいで! 」と言っているようにさえ見える。

今日の目的地は、秩父御岳山···猪狩山経由でのアタックとなる。御花畑駅から三峰口、さらに町営バスに揺られ古池BSへ。「猪狩山御嶽山登山口」と表示された小道から猪狩神社へ進み、登山の無事を祈念した後、境内の脇から登山開始。

杉林の中を暫く進むといきなりの急登である。九十九折の山坂を約1時間、注連縄が張られた中に2つの祠を安置した神社奥宮のピークに到着。喉を潤していると「こんなところに良く道をつけたな!」という副隊長の一言、素直に合点がいく。

馬酔木の生い茂る道を一旦下り、痩せ尾根へ出てから登り返す。大岩を巻いて登りきった所が猪狩山(鞍掛山)882m、木の枝に挟まれた小さな岩石の山頂表示がユニークだ。

御岳山までの尾根道は広くて歩きやすいが、とにかく北風が強く寒い! しかし、直下の急登に差し掛かればそれどころではない、皆黙々と登っていく。やっとのこと山頂に到着。360度の展望である。ひときわ大きく、真っ白に雪を被った浅間山が目を引くが、もちろん両神山や雲取山だって負けてはいない。

山頂の大きな祠の奥が落合ルートの下山口、ごつい鎖とロープの急坂を慎重に進んだあとは、杉林の九十九折をひたすら下る。普寛トンネルを過ぎ、王滝沢沿いの道は途中から崩落が激しく、金属製の階段と橋に助けられた。集落との境界に大きな堰堤が見え、ようやく下山口が近づいてくる。おおよそ4時間の山行となった。

それにしても、今回は山頂も含め行き交う人はなし、鳥たちの囀りさえ聞こえてこない静かな山であった。下山後、ふと振り返り掲示板を見て一人納得した。そこには、12月から4月までは登山禁止とあったのである。まあ、全員無事下山できたことだし、見なかったことで良しとして、大滝温泉へ向かった。(との~)

今回の参加者:副隊長、との~、菊丸、ひろちゃん、のりちゃん、なおちゃん
実働時間:4時間
累積登高差(+):945m
踏破距離:7.3km

☆ 日帰り温泉はこんな所 
☆ 打ち上げ第一弾はこんな店 
☆ 打ち上げ第二弾はこんな店 

~ 以下クリックすると大きな写真がご覧になれます ~


スライドショウの開始
img0000.jpg
01 三峰口駅前から望む秩父御嶽山。
img0001.jpg
02 古池集落からスタート。9時11分
img0002.jpg
03 暫し林道を進む。
img0003.jpg
04 あれが猪狩神社。
img0004.jpg
05 結構立派な神社。建立は1793年。
img0005.jpg
06 「韓信の股くぐり」の彫刻も奉納されていた。
img0006.jpg
07 一間社春日造り(いっけんやしろかすがづくり)だそうだ。
img0007.jpg
08 神社の裏が登山口。
img0008.jpg
09 径形がやや薄い感じ。
img0009.jpg
10 地図に載っていない林道に惑わされる。
img0010.jpg
11 熊倉山方面には雪が残っている。
img0011.jpg
12 これから岩と落葉がミックスした急斜面。
img0012.jpg
13 この落ち葉が曲者。
img0013.jpg
14 滑り易いのでしっかり踏みしめることが重要。
img0014.jpg
15 滑ったら止まりそうにないので緊張する。
img0015.jpg
16 ロープも頼りになる。
img0016.jpg
17 ぐんぐん高度を稼ぐ。
img0017.jpg
18 手掛かりが欲しい。
img0018.jpg
19 木々の間に武甲山。
img0019.jpg
20 ちょっと傾斜が緩んできた。
img0020.jpg
21 注連飾りがあった。
img0021.jpg
22 猪狩神社奥宮に到着。10時15分
img0022.jpg
23 本宮から標高差350mを一気に登った。
img0023.jpg
24 まだ更に九十九折りな登り。
img0024.jpg
25 あれっ、猪狩山は過ぎた?(手書きの×が付いていた)
img0025.jpg
26 登り切ったところが猪狩山。
img0026.jpg
27 この手書きの標識は自然石。10時39分
img0027.jpg
28 眺望ゼロ。
img0028.jpg
29 別名は鞍掛山。
img0029.jpg
30 下りは岩っぽい。
img0030.jpg
31 尾根上は北西からの風が冷たい。
img0031.jpg
32 また傾斜が強くなってきた。
img0032.jpg
33 小さな岩峰が立ちはだかる。
img0033.jpg
34 左から巻く。
img0034.jpg
35 立木と根っこが頼りの登り。
img0035.jpg
36 凍っていなくて良かった。
img0036.jpg
37 ここが834m点か。
img0037.jpg
38 林道が横切っていた。11時14分
img0038.jpg
39 林道の向こう側に階段がある。
img0039.jpg
40 既に古びた状況。
img0040.jpg
41 分岐があった。
img0041.jpg
42 ここがタツミチ。11時26分
img0042.jpg
43 また一頻り登りが続く。
img0043.jpg
44 また分岐。12時6分
img0044.jpg
45 あそこが山頂。
img0045.jpg
46 山頂に到着。12時8分
img0046.jpg
47 普寛上人を祀った神社。
img0047.jpg
48 両神山と遠くに浅間山。
img0048.jpg
49 両神山クローズアップ。
img0049.jpg
50 浅間山クローズアップ。
img0050.jpg
51 和名倉山にはガスが懸かっている。
img0051.jpg
52 東西御荷鉾山の右は子持山?
img0052.jpg
53 日光連山。
img0053.jpg
54 では記念写真。
img0054.jpg
55 山頂から西は激下り。
img0055.jpg
56 でもちゃんとクサリがある。
img0056.jpg
57 浅間山の右には赤久縄山。
img0057.jpg
58 ここは左折。真っ直ぐは両神山へと連なる梵天尾根。
img0058.jpg
59 落合コースはちゃんと整備されていた。
img0059.jpg
60 こりゃ楽ちん。
img0060.jpg
61 何箇所も足場板がある。
img0061.jpg
62 結構金が掛かっているようだ。
img0062.jpg
63 沢の真ん中に巨大な岩峰。12時56分
img0063.jpg
64 御岳山という文字が齧られている。
img0064.jpg
65 ヤケクソのように整備されている。
img0065.jpg
66 ここはロープ。
img0066.jpg
67 沢沿いの径はメンテナンスが必須だろうけど。
img0067.jpg
68 やがて目の前に巨大堰堤。誰かが「なんでここに鳥居?」
img0068.jpg
69 登山口に到着。13時27分
img0069.jpg
70 ここでひと風呂。
img0070.jpg
71 閑散とした食事処。
img0071.jpg
72 久しぶりにここに寄ってみた。
img0072.jpg
73 改めてお疲れさまでした。
img0073.jpg
74 今日の付き出しは9品。
img0074.jpg
75 ビールの後はこれ。
img0075.jpg
76 ワカサギ天ぷら。揚げたて美味い。
img0076.jpg
77 もうフキノトウですか。
img0077.jpg
78 ウド、ホクホク。
img0078.jpg
79 セセリも好評でした。
img0079.jpg
80 満足できましたか?
img0080.jpg
81 ここに引っ掛かった。

〈全天球画像〉秩父御嶽山落合コース下山中にて / 大滝温泉遊湯館にて

このちゃんTrailMaps INDEXへ