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「いぃDay!」山岳会日本支部   


第729 回:いぃDay!山岳会日本支部登山のご報告  

2023年7月1日(

行き先【奥多摩/日蔭名栗山(1725m)〜高丸山(1733m)〜千本ツツジ(1704m)〜七ツ石山(1757.3m)

コースタイム:

JR立川駅[635](青梅線各駅停車青梅行)⇒JR青梅駅[706/707](奥多摩行)⇒JR奥多摩駅[746/755]⇒タクシー(7700)⇒峰谷奥集落[833/843]→1[934/939]→鷹ノ巣山避難小屋[1045/1100]→日蔭名栗山[1136]→高丸山[1208/1215]→千本ツツジ[1246]→七ツ石山・鴨沢分岐[1303]P[1310/1314]→七ツ石山[1329/1338]→七ツ石小屋[1356]P[1430/1438]P4(茶煮場)[1455/1500]→小袖乗越[1549]→登山口[1600]→鴨沢西BS[1610](西東京バス)⇒三河屋旅館→もえぎの湯[1655/1755]→奥多摩駅[1818](青梅行)⇒青梅駅[1856/1858](快速新宿行)⇒立川駅[1931]→味工房[1940]

トレイルマップ
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高度記録
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今回は、普段は通過してしまう石尾根の日陰名栗山と高丸山に、峰谷バス停の先の三沢橋からバリエーションコースを登り、七ツ石山から鴨沢に下りる計画だった。しかし、今にも雨が落ちてきそうな天気とあって、予定を変更。浅間尾根を鷹ノ巣避難小屋まで上り、七ツ石山まで縦走することになった。三沢橋からのコースほどではないにしても、浅間尾根は急登だ。

奥集落でタクシー下りると、もうポツポツ降ってきたので、レインウェアを着込んで出発した。登山道を少し登ると浅間神社があった。悲しいことに、倒壊寸前。手入れをする人がいなくなってしまったようだ。

急登だけれど道は歩きやすい。急登が緩むと、左手にシイタケの栽培地が現れた。運搬用のモノレールまであって、かなり大規模に行われている。ほどなく鷹ノ巣山避難小屋に到着。意外なほどきれいで立派だ。

石尾根の縦走路を巳ノ戸ノ大クビレまで一度緩やかに下り、日陰名栗山へ登り返す。後ろを振り向くと鷹ノ巣山が見えた。

日陰名栗山から高丸山へは防火帯を進んだ。防火帯は急坂で歩きにくいところが多いが、ここも例に漏れない。足元には、まだ花のないマルバタケブキと育ち切ったワラビがたくさん。

暑さに耐えかねて、レインウェアを脱いだのはよかったのだが、天気が回復してきて、虫に悩まされた。副隊長は防虫ネットをかぶっていたけれど、去年の虫よけスプレーでは気休め程度の効果しかなかった(涙)。

高丸山も眺望はなく、休憩をとって千本ツツジに向かった。千本ツツジでは、3本だけだったが、残っていたヤマツツジを見ることができた。千本ツツジから七ツ石山へは、なだらかで気持ちの良い道が続いた。右手に雲取山も見えたらしい。鴨沢への分岐を過ぎると、巨石を背に七ツ石神社が鎮座していた。平将門の7人の影武者が7つの岩になったという伝説は有名だ。

七ツ石山を後にして、七ツ石小屋の前を通りすぎ鴨沢バス停を目指した。山頂直下は急坂だったが、危険なところは特になくて、ひたすら同じ調子で下った。すぐ下に林道が見えているのに、なかなか着かない。

小袖乗越で一度林道に出たが、すぐにまた山道へ。20分あまり歩いて登山口に出たら、バス停にすぐ奥多摩行バスがやってきて、慌てて乗り込んだ。三河屋旅館で汗を流す予定で、南2丁目バス停で下車したが、この日は休業ということで、もえぎの湯まで歩いた。天益にもふられ、立川までお腹を空かせたまま電車に揺られていった。予定変更にフレキシブルに対応した1日だった.。 (菊丸)

今回の参加者:副隊長、菊丸、のりちゃん、ゆうさん
実働時間:6時間34分
累積登高差(+):1308m
踏破距離:
15.6km


〜 以下クリックすると大きな写真がご覧になれます 〜

スライドショウの開始

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01 奥多摩駅。登山客殆どいない。
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02 雨の天気予報で脅かされたせい。
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03 我々はこれからタクシー。
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04 奥集落の登山口。8時43分
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05 雲は高いけど、パラパラ降ってきた。
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06 でも樹林帯に入れば落ちてこない。
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07 鳥居。
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08 これも浅間神社だっけ?
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09 倒れそうな2つ目の鳥居。
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10 賽銭箱は左にあった。
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11 手入れの良いヒノキ林。
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12 ここを登るのはホントに久しぶり。
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13 径は相変わらず歩き易い。
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14 標高1,240m付近でひと休み。9時38分
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15 標高1,300m付近。自然林に変わった。何か囲いがある。
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16 しいたけ栽培だ。
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17 両側ともずーっと栽培地。
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18 モノレールも敷かれていた。
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19 まだまだ続いている。
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20 大きなヒキガエル。
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21 とにかく大規模。
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22 またいた、ヒキガエル。
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23 ここで終了。標高1,390m付近。端から端まで歩いて20分。
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24 馬酔木が目立つ。
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25 もう大した登りではない。
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26 懐かしの鷹ノ巣避難小屋。
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27 まだ結構きれいな感じ。10時45分
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28 中もちゃんとしている。
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29 また泊まりに来るか?
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30 巳ノ戸の大クビレ。
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31 先ずは日蔭名栗山をアタック。
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32 若木はモミばかり?
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33 振り返ると鷹ノ巣山。
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34 日蔭名栗山に到着。11時36分
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35 七ツ石山方面はイイ感じ。
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36 石尾根名物、防火帯。
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37 眺めが良いはずの縦走路。
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38 高丸山は急こう配。
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39 高丸山に到着。12時9分
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40 奥多摩湖の対岸の尾根が見えているはず。
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41 ここを下れば次は千本ツツジ。
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42 ワラビは育ち過ぎている。
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43 さっき登った日蔭名栗山と高丸山。
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44 千本ツツジ。12時46分
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45 辛うじてヤマツツジ。
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46 ここから赤指尾根を下ることも出来るが、予定通り更に西へ。
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47 鴨沢へ下る径との分岐。
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48 七ツ石山の登り。
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49 案内板がある。
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50 昔は無かったと思う。
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51 七ツ石神社。
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52 かつて藁人形だったらしい七ツ石。
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53 七ツ石山到着。13時27分
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54 いつもの立派な標識。
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55 あとはひたすら下るだけ。
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56 水場に七ツ石小屋の小屋番さんがいた。
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57 水場の整備をしていたようだった。
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58 七ツ石小屋は相変わらずの佇まい。
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59 ビールがそそる。
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60 茶煮場でひと休み。14時59分
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61 もう歩き易い径。
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62 小袖乗越。15時45分
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63 「山のかゑる」に寄る暇はなかった。
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64 もえぎの湯はそれ程混んでなかった。
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65 お疲れ様でした。菊丸は顔を蚊に刺されて・・・
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66 ここは荒天の時しか来ない。
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67 久しぶりに立川の味工房。ピンボケ失礼!
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68 ポパイサラダ。
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69 タラモ春巻。
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70 鶏の唐揚げ。凄いボリューム。
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71 ビーフン。
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72 スパニッシュオムレツ。
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73 焼き餃子。
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74 砂肝とモヤシ炒め。

全天球画像〉鷹ノ巣避難小屋にて / 日蔭名栗山にて / 千本ツツジ付近にて / 七ツ石神社にて / 七ツ石山山頂にて

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