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コースタイム:
JR高尾駅[7:05](中央線甲府行)⇒JR石和温泉駅[8:33/8:37]⇒タクシー(6,100円〕⇒檜峯神社前駐車場[9:33/9:40]→檜峯神社[9:44]→登山口[9:49]→鳶巣峠[10:07]→1P[10:26/10:32]→大栃山[10:55/11:11]→小栃山[12:00/12:20]→花鳥山[13:10]→花鳥山一本杉[13:25]⇒タクシー(4,100円)⇒シャトレーゼホテル石和[13:44/14:45]→石和温泉駅[16:17](特急かいじ40号)⇒立川駅[17:26]
トレイルマップ
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高度記録
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8年ぶりに大栃山&花鳥山一本松の桃源郷を愛でる計画である。中央線各停車内からこの時期としては珍しく南アルプスや奥秩父の白い峰々がよく見え、気分が盛り上がる。
しかし、JR石和温泉駅で想定外のことが起きた。駅に8:31着〜富士急バス8:33発なので、電車を降りるなり階段を駆け上がり猛ダッシュでバス停に着いたのに、時計を見ると8:35。もうすでにバスは発車した後だった。中央線が遅れていたのだ。気を取り直し、すぐにタクシー2台で檜峯神社に向かう。
ところが、2台目のタクシー運転手が檜峯神社を知らず、我々のグーグルマップで道案内をすることになったが、それが違っていて下山口の方へ向かってしまった。1台目タクシーは後続車がなかなか来ないので心配して電話を掛けて来たが、運転手がなかなか的を得ない。幸いなことにYAMAPの見守り機能のおかげで、我々の位置を把握することができ、無事合流することができた。目的地の檜峯神社に着いた時には、もう今日の行程を終えたかのようにヘトヘトであった。まさか下界にいてもYAMAPのお世話になるとは思わなかった。
檜峯神社に参拝し、いよいよ登山開始。まだ冬枯れの様相の山ではあるが風は冷たくない。大栃山までは登山者も多いようで登山道もしっかりしている。20分ほどで鳶巣峠に着く。ここから南に行くと釈迦ヶ岳に続く。振り返ると鋭角的に尖った釈迦ヶ岳が見える。
しばらく登ると、右斜面で送電線の工事をしている。大きな重機もあり、この山中での工事の苦労がうかがえる。やがて西側に甲府盆地が開け、その奥に南アルプスが見えた。右から甲斐駒ヶ岳、白さが際立つ北岳〜間ノ岳の白根三山そして荒川岳、赤石岳まで連なっている。後ろを振り返ると富士山も大きな姿をのぞかせている。春とは思えない眺望だ。
途中ダンコウバイのかわいらしい黄色い花が咲いていた。毎回アブラチャンとの違いが話題になるが調べてみると、ダンコウバイは花柄がなく枝に直接花がついている。それに対してアブラチャンは花柄があるために、花が枝から少し離れて咲いているとのこと。油受けがついているのがアブラチャンだというあひるさんの説明が分かりやすかった。
10:55に大栃山に到着。冬枯れのため展望がよい。甲府盆地を手前に西には南アルプス、真正面の北には八ヶ岳、金峰山、東側には大菩薩までしっかり見えている。少し読み取りにくいが展望図も置いてあった。大栃山の標識の端にちょこんとぶらさがっているテルテル坊主がかわいらしい。
ここからは花鳥山まで長い下りとなる。バリエーションらしく踏み後は薄いが、要所要所にピンクテープがついているし、「花鳥一本杉へ○○分」という標識がやたらと設置されていて、道に迷う心配はない。大栃山直下は結構急な下りでロープの箇所もあった。
途中まん丸い毛玉の塊のような生き物が登山道に沿って下へ駆け下りていくのが見えた。どうやら太った狸らしい。予定より1時間近く早いので、電波の良い小栃山でタクシーの予約変更の電話をしたり、えきねっとで五月連休山行の新幹線予約をしたりと、珍しく20分も休憩した。
この後は50分早めたタクシーの予約時間に遅れぬよう、どんどん下っていく。紫のミツバツツジもちらほらと咲いている。花鳥山手前から左手にずっと金網の柵が張り巡らされている。花鳥山は標識もなく三角点の杭だけがあった。そこから鹿よけゲートをくぐって下ると、いよいよ本日のハイライト桃源郷が広がっている。このあたりの桃は残念ながら3分咲きくらいではあるが、桜は満開。遠く八ヶ岳をバックに甲府盆地、そして桃色に染まった果樹園にうっとりしてしまう。観光客もたくさんいた。
予約してあったタクシーに乗り込み、シャトレーゼホテル石和の温泉で汗を流す。かいじ40号まではだいぶ時間があるので、ひとまずここで解散。ケーキを食べる者、早い特急に乗る者、駅近くのお店でまったりする者と、それぞれだ。
今日は春とは思えない展望と桃源郷を楽しめた贅沢な山行となった。(くま)
今回の参加者:副隊長、このちゃん、クマちゃん、菊丸、アヒルちゃん、のりちゃん、エノモン
実働時間:3時間13分
累積登高差(+):476m
踏破距離:7.3km
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