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「いぃDay!」山岳会日本支部   


第744 回:いぃDay!山岳会日本支部登山のご報告  

2023年10月14日(

行き先【駿河/愛鷹山(1187.5m)

コースタイム:

JR東京駅[6:30]( こだま701号)⇒JR三島駅[7:20/7:35]タクシー(¥4440)⇒長泉町愛鷹水神社駐車場[8:02/8:08]→ゲート[8:25]→登山口[8:50/8:55]→休憩[9:55/10:00]→一服峠[10:33/10:40]→袴腰岳[10:55]→馬場平[11:29]→分岐[11:47]→愛鷹山[12:01/12:11]→分岐[12:20]→休憩[13:04/13:09]→登山口[13:19]→水神社駐車場[13:49/13:55]タクシー(¥3140)⇒駿河の湯坂口屋(日帰り入浴¥1250 JAF100円割引)[14:12/15:04]タクシー(¥2640)三島駅[15:26/17:54](こだま736号)⇒東京駅[18:48]

トレイルマップ
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高度記録
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東京駅発こだまの自由席6号車は横浜駅でほぼ満席となった。三島駅のタクシー乗り場はゴルフ客等の長い列だったが、意外と早く乗車できた。市街地を抜けて長泉林道を通り、水神社で下車。天気は高曇り、気温は少し薄寒いが歩くとちょうどよくなりそうだ。林道をひたすら歩く。傾斜はキツくなくてダラダラと登る。

登山口にアルミの梯子があり、それを登る。少しえぐれた道は赤土で滑りやすくて両側はススキ(茅)が繁り、それをかき分けてしばらく歩く。崩落地に出ると周りが開けて、箱根の山が見えた。足元に野菊かと思われる花があちらこちらに咲いている(下山後にシロヨメナと判明)。まわりは自然林で(植林帯もあった)で、ヒメシャラ(夏椿)かと思える木の幹は赤褐色で明るく気持ちの良い上りが続く。

一服峠に到着する。木々の間から富士山がよく見える。山頂あたりは赤く見えている。先日の初冠雪は影も形もない黒富士だった。手前の山塊は越前岳であろうか。

西へ登山道を辿り袴腰岳に着く。眺望はないが立派な木彫りの山名標識があった。

急坂を下りて少し登り返しをする手前で駿河湾が一望できた。湾は薄い灰色で陸地との境ははっきりしないが、田子の浦まで見えていた。馬場平はだだっ広く平らで、ここにシロヨメナのお花畑が広がっていた。その先は海からの風が吹き付ける下りとなるが、駿河湾と南アルプスを見通せる眺望の良い場所で上河内岳、聖岳、赤石岳、荒川三山がうっすらと見えた。正面の愛鷹山はいい山容を見せている。

分岐を通りすぎ、水を含んだ滑りやすい道を登り、愛鷹山に着く。端正な富士山が見えた。愛鷹山の山頂標識と富士山が絵になる景色だった。

分岐に戻り水神社へ下山する。木の根っこが張り出して歩きにくい道をひたすら下る。ピンクテープがあちこちにあり、迷いそうな場所があった。大小の石がゴロゴロしている道を歩いて登山口の梯子まで戻ってきた。

水神社へは近道を行く。最初は穏やかな植林帯だったが、神社に近づくにつれて急降下となる。ロープが張り巡らされているので、それにつかまりながら慎重に下りる。途中に、崩れ落ちそうな木橋とぐらぐらする梯子もあった。

無事に駐車場に着いて絶妙のタイミングでタクシーが来てくれた。駿河の湯でさっぱりして三島駅に戻った。

愛鷹山は2015年の越前岳(最高峰)に続き2度目となった。この大きな山系になぜ愛鷹山の名前をつけたのか疑問だった。愛鷹山は実は富士山より高い山だったが山体崩壊したとか、愛鷹は鷹好きの家康がつけたとか、色々とあるようだが、静岡から眺めれば富士山の手前にある大きな山だったことは間違いなさそうだ。(ひろ)

今回の参加者:副隊長、アヒルちゃん、ひろちゃん、なおちゃん
実働時間:5時間9分
累積登高差(+):1102m
踏破距離:
10.9km


~ 以下クリックすると大きな写真がご覧になれます ~


スライドショウの開始
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01 この梯子が登山口。8時56分
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02 水神社駐車場からここまで47分掛かった。
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03 登り始めが一番急。
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04 左右に鹿柵。
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05 ススキ野。
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06 行く手はまだまだ先。
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07 振り返ると箱根の山。
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08 箱根から伊豆に繋がる稜線。
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09 しばらく撮影タイム。
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10 ここは直進。でも左折の径も気になる。
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11 シロヨメナ。今日は終始この花。
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12 つるんとした幹のヒメシャラが目立つ。
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13 この先、ずっとこんな傾斜。
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14 左手に見えるのは馬場平か?それとも愛鷹山?
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15 またシロヨメナ。
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16 この花ばかり咲いている。
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17 それにしても静岡は植生が違う。
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18 シロヨメナとかヒメシャラとか。
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19 一服峠に到着。味のある道標。10時34分
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20 一服峠からの富士山。
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21 手前には鋸岳の稜線。
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22 南アルプスもなんとか見える。
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23 袴腰岳に到着。10時58分
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24 何故か山頂からちょっと下がったところに標識。
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25 良く見ると「道楽工房」との表示。寄付したのか?
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26 右手は・・・
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27 田子の浦の眺め。
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28 去年登った浜石岳とか十枚山が見えている、はず。
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29 次のピークは馬場平。
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30 十枚山の奥に笊ヶ岳。
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31 馬場平。確かに馬場のようだ。11時29分
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32 シロヨメナの園。
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33 こんなに咲いているところは見たことがない。
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34 富士山も越前岳も見える。暑くてジャケットを脱ぐ。
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35 漸く愛鷹山が見えた。
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36 一旦かなり下る。
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37 それにかなり悪路。
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38 コケないように気を付けて。
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39 微かに南アルプス。
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40 上河内岳、聖岳、赤石岳、荒川岳がずらり。
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41 静岡ならではの眺め。
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42 これから登り返し。
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43 でもせいせい100mぐらいだ。
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44 赤土が露出して滑りやすいところ。
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45 振り返ると富士。
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46 山頂からもよく見える。12時3分
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47 絵に描いたような構図です。
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48 ここにも某工房の標識。
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49 山頂には芝生。
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50 水神社に向かって下り。
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51 またススキが生い茂るところ。
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52 もうすぐスタートした登山口。
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53 朝見た梯子。13時21分
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54 ショートカットルート。柔な梯子。
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55 これでも径?というような径。眼下に水神社の駐車場。
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56 ところ変わって「駿河の湯」。
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57 三島駅前の居酒屋「源氏」。
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58 ここは中休みが無い。
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59 お疲れ様でした~♪
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60 桜エビかき揚げ。
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61 ワサビ入りの伊豆メンチ。
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62 三島コロッケ。
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63 沼津の酒。
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64 黒はんぺんフライ。
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65 海鮮サラダ。
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66 桜エビのアヒージョ。
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67 鰻ざく。
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68 伊豆の酒。
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69 締めはジューシー鰻重。
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70 ごちそうさまでした。
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71 神田のビヤバーに寄り道。

〈全天球画像〉愛鷹山・標高890m付近にて / 愛鷹山直下にて

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