コースタイム：

JR高尾駅[7:06]（甲府行）⇒JR塩山駅[8:14/8:18]⇒タクシー（3930円）⇒鳥谷原BS[8:37/8:40]→桜峠[9:05/9:10]→標高900m地点（本日の最高点）→天狗山[10:16/10:25]→やまなしフルーツ温泉ぷくぷく（日帰り入浴1000円）[11:58/13:07]⇒タクシー（3840円）⇒シャトー・ルミエール[13:30/16:00]⇒シャトルバス（500円）⇒勝沼ぶどう郷駅[16:16/16:23]⇒高尾駅[17:42/17:43]⇒立川駅[18:04]

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今日はシャトー・ルミエールのワイン祭りが一番の目的であるが、その前にサクサクっと天狗山に登る計画だ。

塩山駅からタクシーで20分程の鳥谷原バス停から歩き始める。林道を少し歩いて行くと、ゲートがあり、中に入って行くと少し寂れた感じの果樹園らしき所を通り過ぎる。3つ目のゲートを閉めて振り返ると、紅葉し始めた妙見山が見渡せた。さらに登って行くとその先で山径に入り、樹林帯の中を緩やかに登って行く。桜峠を過ぎた辺りで、緑の中に紅く染まった木が時々あり、そのコントラストが目を惹く。

緩やかなアップダウンの後に、今日の最高標高点(900m)を通過。ちょっとホッとした気分になったと思ったら、前途を松の若木に遮られる。松の藪漕ぎとなり、結局行く手を阻まれて元の場所に戻って来てしまった。少し下った所をトラバースして進む。やれやれ緩やかな径に戻ったと思ったら、今度はズルズルした急斜面を捲きながら下る。淡々とした径よりも、多少刺激があった方が楽しい(笑)。

さらに進むと緩やかな尾根となり、天狗山に到着。静かな山頂には山頂標識が3個もあり(一つには可愛らしい人形がぶら下がっていた)、地元の人達に愛されている山なのであろう。休憩したら先を急ぎ、一気に下る。

30分程で道路に出ると広々した眺望が開けていて、黄色く色付くブドウ畑、塩山、勝沼の街並み、その奥には大菩薩連嶺や御坂山塊の山々が綺麗に見えている。富士山は雲の中にすっぽり入って残念ながら見えないが、充分な眺めである。

道路を1時間ほど歩くとフルーツ公園に着いた。やまなしフルーツ温泉ぷくぷくは一番高い所にあるので、そこからの登りが結構大変だった（坂道あり、階段あり）。30分程掛かって、ようやく温泉に着いた。山々が連なる、開放的な景色を眺めながら、露天風呂に浸る事が出来るし、風呂上りには外のテラスで景色を眺めながらビールを呑める。眺望を楽しみながら一日ボーっとしていたいような温泉だ。30分登るだけの価値はある。

その後はタクシーでシャトー・ルミエールへ。いつもながら、大勢の人で賑わっていた。良い雰囲気の中で数種類のワインの試飲を楽しんだ。（なお）

今回の参加者：副隊長、このちゃん、なおちゃん
実働時間：3時間4分
累積登高差(+)：488m
踏破距離：8.1km