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「いぃDay!」山岳会日本支部   


第747 回:いぃDay!山岳会日本支部登山のご報告  

2023年11月3日()〜6日(月)
行き先【熊野古道・中辺路/滝尻王子〜熊野本宮大社

コースタイム:
1日目〉羽田空港 第2ターミナル [7:40](JAL213便)⇒南紀白浜空港[8:55/9:28]⇒明光バス (250円)⇒三段壁BS[ 9:35]→三段壁洞窟見学(1500円)[11:10]⇒明光バス(400円)⇒とれとれ市場BS →とれとれ亭(ランチバイキング)→とれとれ市場BS [13:56]⇒明光バス(520円)⇒JR紀伊田辺駅[14:26]→南方熊楠顕彰館(350円)[15:10頃]→とっくり(夕食)→アルティエホテル紀伊田辺

〈2日目〉JR紀伊田辺駅[6:16]⇒龍神バス(970円)⇒滝尻BS[6:52]→滝尻王子[6:56]→胎内くぐり[7:14]→不寝王子[7:26]→剣ノ山(371m)[7:53]→飯盛山展望台[8:03/8:09]→針地蔵尊[8:31]→高原熊野神社[8:59/9:05]→高原霧の里休憩所[9:08]→高原池[9:44]→大門王子[9:53/9:58]→十丈王子[10:30]→小判地蔵[10:38]→悪四郎屋敷跡[10:44]→休憩[10:57/11:02]→上多和茶屋跡[11:20]→逢坂峠[11:35]→大坂本王子[11:53]→道の駅熊野古道中辺路[12:08/12:16]→箸折峠[12:36]→近露王子[12:56]→休憩[13:22/13:26]→比曽原王子[13:45]→古民家宿HAGI[13:52]→オールドトレイルカフェテリア[14:06]→HAGI[15:00]⇒宿の送迎車⇒渡瀬温泉[15:20/16:05]⇒HAGI[16:30]

〈3日目〉HAGI[651]→継桜王子[7:04]→中川王子[7:17]→小広王子[7:41]→休憩[7:45/7:48] →熊瀬川王子[7:57]→草鞋峠[8:11]→迂回路入口[8:22]→岩上峠[902/9:05]→蛇形地蔵尊[9:38]→道湯川集落跡[9:41]→湯川王子[9:45]→三越峠[10:10/10:18]→道の川集落跡[10:38]→船玉神社[11:02]→猪鼻王子[11:10]→発心門王子[11:27/11:33]→水呑王子[11:58]→伏拝王子[12:23/12:28]→三軒茶屋跡[12:47/12:57]→祓殿王子[13:30]→熊野本宮大社[13:33]→本殿[13:43]→大鳥居[14:01/14:24]⇒龍神バス⇒川湯温泉BS[14:45]→大村屋

〈4日目〉川湯温泉BS[7:05]⇒熊野御坊南海バス(1440円)⇒熊野本宮速玉大社[8:00]→神倉神社[903/9:32]→JR新宮駅→かつ田(昼食)→JR新宮駅[12:45]南紀6号(名古屋行)⇒名古屋駅[16:10/16:31]⇒東海道新幹線(ひかり656号)⇒東京駅[18:12]

トレイルマップ
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高度記録
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1日目〉
JAL213便は、定刻通りに南紀白浜空港に着陸。空港から、副隊長はパンダに会いにアドベンチャーワールドへ、私たち女性陣は太平洋を一望する景勝地「三段壁(さんだんべき)」に向かった。三段壁は南北2kmにわたって高さ50mの岸壁が続いている。展望台から180度に広がる海と「十像岩」という奇岩を眺め、熊野水軍が源平合戦の際に船を隠したといわれる洞窟内の遊歩道を散策した。

洞窟をあとにして、バスで「とれとれ市場」に移動し、「とれとれ亭」でバイキングの昼食を楽しんだ。

昼食後、またバスに乗り紀伊田辺駅に向かい、ホテルにチェックイン。それから、まず世界遺産の闘鶏神社に参拝した。闘鶏神社は、源平合戦の際、平家と源氏の両軍から援軍を要請された熊野別当の湛増(たんぞう)が、どちらに味方するか闘鶏で神意を占ったというのが、由来だそうだ。

次に、南方熊楠顕彰館に向かった。顕彰館の隣には、熊楠が40年近く暮らして研究も行っていた屋敷と庭が保存されている。熊楠というと、ふんどし姿の奇人というイメージだが、東大の予備門中退後に英米に留学して、多くの内外の学者と交流して研究を進めた人なのだそうだ。

大学や研究機関に所属しなかったのは、同時代の牧野富太郎と同じだが、熊楠の場合は、研究の分野が生物学だけでなく、民俗学や宗教学など多方面にわたっている。熊楠は手紙でも原稿でも膨大な量の文章を残している。また、多くの図や絵などが添えられている。顕彰館では、これらの文章を活字に書き起こして、熊楠の仕事を顕彰することが行われている。

熊楠邸を見学しているとき、母屋で書き物をしている女性の方から少し話を聞くことができた。この方は、熊楠の家族や親類などが残した手紙などを書き起こす作業をしていて、やはり縁者にあたるのだそうだ。

この方によると、熊楠はたいてい昼頃に起きて、午後は来客の相手などをし、そのあと夜中の2時頃まで原稿や手紙を書いていたそうだ。執筆は一気に行い、書き直すということがなかった。年譜を見ると、脳の病気を患うとあり、それについて聞いてみると、てんかんだったらしく、東大予備門を中退したのはそのせいだそうだ。しかし、渡米したらピタリと治ってしまった。熊楠のような天才には日本の堅苦しい大学や研究体制が合わなかったのかもしれない。

熊楠顕彰館から、居酒屋とっくりに移動して、再び海の幸を味わった。 

2日目〉
紀伊田辺から熊野本宮に向かう中辺路は、古代から多くの人が歩き、後白河上皇や後鳥羽上皇、藤原定家、和泉式部も訪れている。道の途中に点在する「王子」は九十九あり、熊野神の神子神を祀ったものだそうだ。今では名残の遺跡が残っているにすぎないところもある。

●滝尻王子〜不寝(ねず)王子〜剣山〜飯盛山展望台〜高原熊野神社〜高原霧の里休憩所
午前6時にアルティエホテルを出発し、紀伊田辺駅からバスに乗り、滝尻王子バス停で下車。いよいよ熊野古道中辺路へ入る。

「滝尻王子宮」と額が掲げられた石の鳥居をくぐり、まずは一日の無事を祈る。宮の裏手から道は始まる道は、なかなかの急登だ。間もなく「胎内くぐり」の岩穴がある。ザックをおろさなければくぐれないほど狭い。私らにはもう関係ないが、この穴をくぐると安産するという言い伝えがあり、近くには「乳岩」も祀られていた。

不寝王子から剣山(371m)までは石段や木の根が張り出ている急坂。剣ノ山経塚跡は、今は石が積まれているだけだが、かつては経典を筒に入れて埋めたとされている。急な石段を登りきると飯盛山(341.1m)の展望台に出る。谷間に雲海が広がっていて、こんな標高の低いところなのに、と驚いた。

飯盛山からなだらかな道を進む。針地蔵尊とかわいらしい夫婦地蔵を眺め、ゆるやかな階段を上りきると展望が開けて舗装道路に出る。赤い鳥居と宮の屋根が見えて、楠木の大木に囲まれている高原熊野神社に着いた。高原熊野神社は熊野九十九王子には数えられていないが、社殿はこの地域では最も古く、ご神体は熊野本宮大社から勧請されたのだそう。神社の木陰で休憩をとった。舗装道路を少し進むと、開けた場所に出た。高原霧の里休憩所だ。トイレを利用して、先に進んだ。

●高原〜大門王子跡〜十丈王子跡〜悪四郎屋敷跡〜上多田茶屋跡〜大坂本王子跡〜道の駅熊野古道中辺路〜箸折峠〜古民家民宿HAGI

高原霧の里を出ると、棚田が広がる里の風景、少し進むと庚申さんが道のかたわらに立っており、緩やかな登りが続いた。小さな高原池を通り過ぎると、大門王子跡に着いた。大門の名の由来はこの近くに熊野本宮の大鳥居があったためといわれている。赤い社殿は1989年(平成元年)の復元だそう。しばらく進むとほどなく十丈峠に着く。十丈王子の石碑のみで、ここからはまた登りになる。ほどなく、道の傍らに小銭がたくさん置かれたお地蔵さんが。飢えと疲労で倒れた巡礼を祀ったもので、小判地蔵というそうだ。山中ではお金はいくらあっても役に立たない。

道は悪四郎屋敷跡を通り、この日の最高地点の上多和茶屋跡(うわたわちゃやあと)(約680m)を通過。緩やかに下って、さらにつづら折りの滑りやすい逢坂峠を下り、大坂本王子跡に着いた。そこから15分ほどで舗装道路に出ると熊野古道中辺路道の駅に到着。オレンジジュースで疲れを癒した。道の駅は外国人旅行者でいっぱい。レジで手間取った。

道の駅を出て、舗装道路から山道に入り、階段を上ると近露峠(ちかつゆとうげ)で、かわいらしい牛馬童子の像がある。明治時代に作られたもので、花山法王の旅の姿を彫ったものと言われている。

近露峠から滑りやすい石敷きの道を下り、展望台を過ぎて舗装道路に出て日置川を渡ると、近露の街に出る。近露王子跡からは、ほぼ舗装道路を歩くことに。20分ほどで比曽原王子跡を通過。さらに10分ほどで、この日の宿、古民家民宿HAGIに着いた。

予定よりも2時間近く早く着いたので、宿の主人に驚かれた。「15時頃から車で温泉に連れていくので、それまで時間を潰して来て」と言われて、こちらも驚いたが、しかたなく荷物を置いて、継桜王子方面にブラブラ。すると、「オールド トレイル カフェテリア」なる店があり、ビールにありつけそうということで立ち寄った。なんと、フランス人の経営する店で、プライス高め。あとでぼったくりでは、という声もあった。

この日は、道中で会うのは日本人よりも外国人の方が多いくらいで、しかもなぜかフランス人が多かった。

HAGIに戻って、宿の主人の運転で20q近く走り渡瀬温泉へ。渓谷沿いにある温泉で、大きな露天風呂があり、美肌の湯としても有名だそうだ。また主人の運転で宿に戻った。夕食はカキやエビなどのB.B.Qだった。 

3日目〉
●民宿HAGI〜継桜王子〜中川王子跡〜小広王子〜熊瀬川王子〜草鞋峠〜仲人茶屋跡迂回路へ〜岩上峠〜蛇形地蔵尊〜道場川集落跡〜湯川王子〜三越峠〜道の川集落跡〜船玉神社〜猪鼻王子跡〜発心門王子

熊野古道2日目は6時にHAGIを出発。しばらく旧国道の舗装道路を進む。継桜王子(つぎざくら)の鳥居の下を通過する。継桜の名前は、12世紀に檜を台木にして桜が育っていたことに由来するそうだ。王子は鎌倉時代にこの木の傍らにできたということ。

小広王子跡までは舗装道路を歩き、休憩の後、また山道へ入った。ここから熊瀬川王子跡を過ぎ、草鞋峠(620m)までは登りが続く。仲人茶屋跡で一度舗装道路に出てから、迂回コースに入り、岩上峠(671m)に向かった。沢を何度か渡り、ぼちぼち紅葉が始まった、気持ちのよい道を進み、急坂を下ると蛇形地蔵尊があった。湯川王子は開けた場所にあり、集落の跡地や平治の乱で活躍した湯川一族の墓所がある。

湯川王子からは三越峠(549m)への登りが始まる。三越峠には関所の跡があり、ここで休憩した。関所をくぐると急な下りが始まる。このあたりはきれいなヒノキの植林が続き、昭和48年頃までは、林業に従事していた道の川集落があったそうだ。

舗装されていない、きれいな道を緩やかに下っていくと、赤い鳥居の船玉神社に出た。山道を少し下ると猪鼻王子跡(いのはなおうじあと)があり、登り下りを繰り返して、鳥居と社殿のある発心門王子(ほっしんもんおうじ)に着いた。

●発心門王子〜水呑王子跡〜伏拝王子〜三軒茶屋跡〜祓殿王子〜熊野本宮大社〜大鳥居〜バス停→川湯温泉民宿大村屋

発心門王子から水呑王子までは静かな舗装道路が続く。道の傍らに、なにやら色の黒いヤギがいるなと思ったら、カモシカの子どもだった。逃げる様子もなく、しばらくのご対面。やがて伏拝(ふしおがみ)の集落に入ると、きれいな茶畑が広がり眺望が開けた。どこが見えているのか分からないが、果無山脈の標識があった。伏拝王子は昔、古道を歩いてきた人が本宮大社をここから見て、そのありがたさに伏して拝んだのが由来だそうだ。今は大社の場所も変わったので、見ることはできないようだ。

三軒茶屋跡では、人がにわかに増えてきた。私たちもここで一息入れて、本宮大社に向けて出発。美しい杉の木立を歩き、祓殿王子跡(はらいどのおうじ)を通り過ぎて、本宮大社の鳥居にたどり着いた。

本宮大社でお参りをすませ、昔、洪水で流される前に社殿があった大斎原(おおゆのはら)に向かった。刈入れが済んで残った穂が伸び、黄色く色づいている田んぼの中を歩いて、大鳥居にお参りをした。そして、バスに乗りこみ、川湯温泉大村屋に向かった。

大村屋はペットOKのお宿で、ボストンテリアと黒猫さんが迎えてくれた。元気があれば、水着を借りて河原の露天風呂に行くところだが、おとなしく内湯につかった。熱く良いお湯だった。

4日目〉
最後の日は、6時半に朝食をいただき、7時過ぎのバスで速玉大社に参拝。平日の朝とあって、まだ人も少なくゆっくりと参拝した。平重盛が植えたとされるナギの大木がある。時間に余裕があるので、もう汗をかきたくないという副隊長と別れ、摂社の神倉神社へ行った。歩くこと15分ほど。熊野権現が初めて降臨したという場所だ。583段あるという石段を見上げる。石段は石を積み上げて作られたような感じで高さもまちまち。足の置き場を確かめながら上がった。ご神体は「ゴトビキ岩」という巨岩。ゴトビキとはひきがえるという意味だそうだ。市街地と海まで見渡せる景観を味わって、慎重に石段を下った。

昼食の待ち合わせまでの時間を利用して、お土産に和菓子を買いに行った。ちょっと鄙びた新宮の街を歩けてよかった。昼食は「かつ田」というお寿司屋さんで。平日のランチのため、握りが食べられないのが残念だった。

熊野古道は一部急なところもあったが、全体としてはなだらか。ゆったりとした道で、刺激に欠けるという感じがなきにしもあらず。でも、王子だけでなく昔の集落の跡もあり、いにしえを偲ぶことができた。古道を通して歩く日本人は私達ぐらいなもので、外国人、特にフランス人が多かったのに驚いた。さすがに世界遺産。巡礼の道であったが、修験の道ではないので、大峯奥駆道のような厳かな雰囲気はないように思った。

山歩き、観光、グルメと本当に盛沢山な4日間で、企画をしてくれた副隊長に改めて感謝!(菊丸)

今回の参加者:副隊長、このちゃん、菊丸、アヒルちゃん、ひろちゃん
実働時間:時間分
累積登高差(+):2826m
踏破距離:
40km


〜 以下クリックすると大きな写真がご覧になれます 〜


スライドショウの開始
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001 【第1日目】景勝地、三段壁を観光。
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002 こんなところ。
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003 熊野灘。
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004 一方、副隊長は独りで・・・
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005 ここへ来た。
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006 やっぱり南紀白浜に来たら・・・
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007 これ見ないと。楓浜がお食事中。
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008 まだ3歳になっていない。
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009 楓浜その3。
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010 楓浜その4。
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011 楓浜その5。
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012 楓浜その6。
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013 楓浜その7。
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014 こちらは屋内の結浜。
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015 ちょっとおとなしい。
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016 動きが少ない。
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017 でも人気者。
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018 一方、楓浜は活発に動き回る。
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019 でも行きつく先は・・・
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020 結局、笹。
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021 かと思ったらニンジンだ。
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022 此方はまだ海岸。
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023 ニンジンを食べる楓浜。
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024 次はやっぱり笹。
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025 楓浜その14。
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026 楓浜その15。
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027 楓浜その16。
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028 楓浜その17。
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029 隅っこに行ってしまった。
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030 部屋に帰りたいらしい。
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031 レストランでいっぷく。
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032 誰も乗っていないバスで「とれとれ市場」へ移動。
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033 「とれとれ亭」でビュッフェランチ。
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034 生ビールで乾杯。
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035 紀伊田辺へバス移動。
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036 紀伊田辺のメインストリートはシャッター通り。
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037 ここへ寄ってみる。
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038 こういうところ。
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039 世界遺産の一つでもある。
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040 社がいっぱいある。
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041 裏山は南方熊楠とゆかりがある。
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042 南方熊楠邸。
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043 母屋。
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044 書斎。
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045 実に味がある見取り図。
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046 今宵はここで。
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047 エビス・オランジェで乾杯。
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048 これで2.5人前だと。
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049 フグ皮は明らかに酒の肴。
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050 豆腐は一丁で出てきた。
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051 もろきゅう。
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052 西日本じゃないと食べられない、ひろめ。
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053 豚トロ。
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054 カンパチとタイのアラ。
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055 カンパチのカマ。
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056 いかバター焼き。
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057 うなぎ蒲焼。これで900円。
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058 手にしているのはアドベンチャーワールドのコースター。
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059 なかなか美味かった。
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060 夜の田辺の街。
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061 細い路地がイイ感じ。
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062 【第2日目】そろそろホテルを出発。5時56分
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063 バスで一路、滝尻へ。
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064 正面に怪しげな建物。
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065 滝尻BSで下車。6時54分
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066 左の高まりがが中辺路。
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067 ここがスタート点。
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068 この東屋、懐かしい。
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069 こんな感じだった。
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070 滝尻王子で道中の無事を祈願。6時57分
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071 最初は結構な登り。
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072 この標識はしょっちゅう出てくる。
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073 胎内くぐり。
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074 諦めて戻る。
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075 不寝王子跡。7時26分
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076 これだけ見たら奥武蔵と違いはない。
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077 辺りはガスっている。
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078 石段の登り。
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079 中辺路にある唯一のピーク。
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080 ちょっと寄り道。
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081 飯盛山山頂。
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082 中辺路に戻り、緩やかに下る。
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083 下り切ったら登り。
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084 針地蔵。8時31分
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085 尾根道。
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086 舗装道路に出ると集落。
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087 高原熊野神社。8時55分
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088 クスノキの巨木がある。
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089 こちらにも。
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090 いわゆる南方曼荼羅の世界。
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091 展望台があった。
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092 中辺路で一番眺めが良いところ。
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093 眼下には棚田。
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094 眺めのいい棚田。
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095 ほぼ水平。
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096 高原池。
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097 緩やかな登りの砂利道。
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098 大門王子。9時53分
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099 十丈峠を通過。10時19分
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100 緩い登りが続く。
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101 小辺路で一番高い辺りでひと休み。11時
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102 三体月鑑賞地、だと。
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103 逢坂峠。11時38分
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104 だいぶ下った。
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105 道の駅熊野古道中辺路でひと休み。12時16分
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106 ちょっと大人の味。
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107 牛馬童子。
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108 展望台から見える近露の里。
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109 日置川を渡る。
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110 足湯。陽気が良いので入る気にはならない。
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111 これまで13km歩いたらしい。
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112 残りは24.7kmだと。
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113 車道は暑い。
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114 あの山は狼ダウ山(標高927.6m)というらしい。
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115 比曽原王子。
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116 今宵の宿「HAGI」に到着。13時52分
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117 Old Trail Cafeteria。
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118 ありがたいことにビールがあった。
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119 お疲れ様でした。
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120 わたらせ温泉大露天風呂で汗を流した。
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121 よく見れば、明日泊まる川湯温泉は直ぐ傍だ!
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122 「HAGI」のウッドデッキ。
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123 さて夕食。
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124 テーブルの上に炭火。
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125 これが今日の食材。
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126 いただきます!
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127 牡蠣、美味かった。
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128 開け放たれていたけど寒くない。
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129 【第3日目】朝も寒くない。
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130 朝食は洋風。
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131 お世話になりました。6時45分
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132 こういう茶屋もありました。
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133 暫くは石畳の道。
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134 安倍晴明もここに来た?
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135 中川王子跡。7時18分
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136 小広王子跡。7時41分
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137 未だ普通の舗装道路。
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138 熊瀬川王子跡。7時57分
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139 草鞋峠。これで5つ目の峠。8時11分
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140 熊瀬川谷まで下り。
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141 普通の山径。
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142 ここから迂回路。暫しまた舗装道路。
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143 あの山の手前を左に入るらしい。
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144 ここからまた山径。
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145 この橋を渡ったら登り。8時27分
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146 天気は良いが、あまり気にならない。
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147 岩上峠までは登りが続く。
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148 こんな径。
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149 迂回路なので中辺路ではない。
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150 でもイイ感じ。
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151 普通に山登りしている感じである。
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152 やや紅葉。
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153 ここが6つ目の岩上峠。9時1分
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154 真っ直ぐな下り。
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155 ずんずん下る。
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156 蛇形地蔵尊。ここで再び中辺路と合流。
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157 なんであんなに青いのだろうか。
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158 湯川川を渡る。9時39分
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159 ここにも集落があったらしい。
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160 湯川王子。9時44分
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161 今の天皇陛下のことでしょうか。
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162 アサマリンドウ(朝熊竜胆)。
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163 7つ目の三越峠。10時16分
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164 これで峠はもう無いはず。
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165 後は基本的に下り。
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166 随分立派な石積み橋脚。
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167 道の川集落跡。10時36分
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168 石積みの住居跡が続く。
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169 沢沿いの径。
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170 この辺りは色付きが良い。
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171 赤木越えの分岐。
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172 船玉神社。11時3分
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173 こんなのが2つあった。中身は何だろう?
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174 ちょっと下ると・・・
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175 猪鼻王子跡。
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176 ここから発心門王子まではちょっと登り。
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177 またアサマリンドウ。
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178 少し登れば・・・
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179 鳥居が見えてきた。
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180 発心門王子に到着。11時27分
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181 誰かが「ヤギだ!」って言ったけど・・・
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182 カモシカです。まだ子供。でも吃驚した〜。
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183 水呑王子跡。
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184 淡々と辿る。
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185 里山の風景。
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186 ここは見通しが良い。
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187 だいぶ観光客が増えてきた。
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188 伏拝王子跡。12時26分
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189 この辺りはアサマリンドウが多い。
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190 九鬼ヶ口関所。12時57分
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191 熊野本宮大社の森が見えてきた。
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192 ここが最後の王子。
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193 熊野本宮大社の入口。
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194 熊野本宮大社到着。13時23分
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195 左手から第一殿・西御前、第二殿・中御前、第三殿・証誠殿。
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196 一番右が第四殿・東御前。
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197 ここには合わせて14柱の神が祀られている。
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198 この石段を下ると・・・
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199 ここが正面の鳥居。
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200 大斎原の大鳥居。
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201 日本一高い鳥居だそうである。
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202 高さ33.9m。
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203 かつてはこの先に本宮大社があった。
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204 ヤタガラス。
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205 川湯温泉大村屋でやっとビール。
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206 お疲れ様でした〜。
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207 今宵の夕食。また鮎が食える〜♪
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208 ではいただきましょう。
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209 【第4日目】大村屋の看板猫。
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210 川湯温泉の名物露天風呂。結局入らなかった。
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211 朝の大村屋。
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212 朝の猫。
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213 無理言って朝食を早めてもらいました。
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214 川湯温泉街。
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215 熊野速玉大社へやってきた。
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216 朱色が印象的。
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217 後白河上皇は33回も御幸。下々の者は大変だ。
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218 拝殿。
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219 「世界一統」は南方熊楠の弟が経営していた和歌山の酒蔵の酒。
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220 弁慶と熊野速玉大社との関係は調べてみて下さい。
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221 御神木。
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222 ここで祀られている神は14柱。
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223 参拝するのも大変だ。
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224 副隊長は新宮駅方面へ。
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225 女子連はここを登って・・・
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226 神倉神社に参詣。
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227 新宮市街が見渡せる。
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228 その頃副隊長はここで・・・
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229 これ。
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230 今日のランチはここ。
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231 今日は暑いのでビールがうれしい。
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232 サラダ巻きと・・・
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233 鉄火巻きと・・・
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234 うなキュウ巻きと・・・
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235 刺身定食と・・・
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236 めはり寿司をいただきました。
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237 日本酒は新宮のこれ。
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238 ご飯で腹がいっぱいです。
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239 これで名古屋へ向かう。
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240 明るい車内。
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241 熊野川を渡って帰る。

〈全天球画像〉アドベンチャーワールドにて / 紀伊田辺のホテル「アルティエ」にて / 闘鶏神社にて / 飯盛山山頂にて / 高原霧の里にて / 箸折峠近くの展望台にて / 継桜王子近くにある「オールド・トレイル・カフェテリア」にて / 湯川王子周辺にて / 発心門王子にて / 熊野本宮大社にて / 熊野速玉大社にて

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