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「いぃDay!」山岳会日本支部   


第748 回:いぃDay!山岳会日本支部登山のご報告  

2023年11月11日(

行き先【安蘇山塊/お天気山(777m)〜羽賀場山(774.5m)

コースタイム:

北千住駅[6:43](リバティけごん1号)⇒新鹿沼駅[7:55/7:58]⇒タクシー(5600)⇒高畑BS[8:23/8:26]→お天気山登山口[9:04]→一の宮[10:04/10:09]→二の宮[10:28]→お天気山[10:44/10:50]→羽賀場山[12:17/12:25]1つ目の鉄塔[12:51]→二つ目の鉄塔[13:10]→山カフェななかまど[13:49/14:21]⇒タクシー(5900円)⇒ニュー金子[16:02/17:54]→新鹿沼駅[18:08](けごん46号)⇒北千住駅[19:21]

トレイルマップ
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高度記録
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今日は、昨年の暮れに延期になった山行の再チャレンジである。

東武鉄道新鹿沼駅からタクシーに乗る。タクシーの運転手さんに「日帰り温泉、ありますか?」と尋ねたのをきっかけに、話題がドンドン移り変わり、首都圏のためのダム建設の話になった。地元民には何の得もないのに巨額が費やされる、不愉快な話なのであろう。運転手さんの語調が強まって来て、こちらは居たたまれない気分になって来た。うっかり早めに下車してしまい、予定の上大久保BSまで道路を30分程歩くはめになった。

登山口から山径に入ると、始めの30分位は緩やかに登って行く。一の宮、二の宮を示す標識を過ぎると、急斜面が続くようになる。足元はしっかりしているので、どんどん高度を稼いで行ける。特に急な所にはロープも設置されているが、下りには使いたくないような径である。

小さな石の祠が祀られている一の宮、二の宮を過ぎる辺りから、岩っぽい径となる。一登りするとお天気山に到着。手作りの山頂標識が23個あり(展望できる山の名前が細かく記されているものもあった)、地元の人に愛されている山のようである。目の前に男体山、大真名子山が綺麗に見えていて、男体山の左奥には白根山も見える。さらに左には皇海山、庚申山も見えている。なかなか良い眺めである。

しばらく眺望を楽しんだ後は羽賀場山を目指して進んで行く。急斜面にはロープが張られていて助かるが、目印のピンクテープが見付けにくい箇所が時々あった。テープがないので、適当に左に下ってみたら、正しい径へは右方向へ行かねばならない。片足分の置き場所しかない、急傾斜の径をトラバースする事に・・。「え〜、こんな所行くの〜!?」、副隊長はどんどん行ってしまうので、「エイヤ!」とばかりにアドレナリン全開で、必死に後を追う(写真No.29)。

岩っぽい径を進んで行ったら、径が途切れた!下には径が見えているが、さすがに高度差があって下りられない。引き返して、何とか正規ルートに復帰する。岩っぽい径の直登という手強いアップダウンが何回かあり、なかなか辿り着けない。羽賀場山への半分が過ぎた辺りから、露岩のないアップダウンとなり、ようやく羽賀場山に着いた。ここは樹木が茂っていて眺望なし。

羽賀場山からの下りも所々急斜面が現れる。ロープがある急斜面を下ると(写真No.40)、やがて傾斜が緩んで歩き易い径となる。どんどん下って行き、送電線鉄塔を二つ通過する。斜面が伐採されていて、今まで歩いて来たお天気山〜羽賀場山の稜線が一望できた。眼下には街も見下ろせるようになった。予定のバスに間に合わなくなったので、副隊長リサーチ済みの「山カフェななかまど」に立ち寄って、タクシーを呼ぶ事にする。

念のために電話をしてみると、「営業しています」との事。とても落ち着いてしっかりした話し方だったので、「夢実現のために、40代くらいで脱サラしてカフェを開いたのでは?」と妄想しながらカフェへ向かう。田んぼの中にポツンとお洒落なカフェが現れた。中に入ってみると、ご主人のこだわりが散りばめられた、居心地の良い所で、妄想がピッタリ当たっていた!()

低山の割には登り応えのある山で、面白かった。バスに乗り遅れたお陰で、また行きたくなるような素敵なカフェに立ち寄る事が出来て、ラッキーであった。それにしても、副隊長のリサーチはいつもながら素晴らしい!(なお)

今回の参加者:副隊長、なおちゃん
実働時間:時間分
累積登高差(+):945m
踏破距離:10.9km


〜 以下クリックすると大きな写真がご覧になれます 〜


スライドショウの開始
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01 麓から望むお天気山。
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02 ここが登山口。9時7分
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03 お天気山(天気山)は天久山らしい。
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04 暫くは緩い径。
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05 たまに道標がある。
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06 杉の枝打ちした小枝が積もった径。
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07 まだ緑が多い。
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08 左へ進む。
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09 これから本格的な登り。
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10 振り返っても取り付き点が見えない。
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11 更に勾配がきつくなる。
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12 仕事道のような径。
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13 だいぶ登ってきた。
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14 ここはちょっとだけ緩い。
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15 一の宮に到着。10時7分
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16 ちょっとイイ色。
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17 これも。
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18 広葉樹林は明るい。
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19 二の宮、通過。10時27分
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20 まだ先も岩っぽい、
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21 急登は高度を稼げるので効率的。
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22 お天気山に到着。10時44分
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23 山頂標識がいろいろある。
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24 お天気山は天強山なのか?
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25 山座同定もできる標識。すげー、これ。
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26 男体山が見えた。
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27 その右には大真名子山。
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28 あのトンガリは皇海山。
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29 微妙なトラバース。
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30 ここも径形が薄いところ。
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31 何処を登ったらいいのか。
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32 ズッキンバッコンが続く。
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33 明るくなるとうれいしい。
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34 直登。
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35 もう岩っぽさはなくなったがアップダウンはまだ続く。
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36 ちらりと鶏頂山が見えた。
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37 ほどほどに紅葉している。
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38 羽賀場山に到着。12時20分
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39 眺望ゼロ。
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40 ここは急降下。
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41 鉄塔を通過。
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42 2つ目の鉄塔。
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43 羽賀場山を振り返る。
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44 まだ皇海山がチョコンと見えている、
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45 (あとで気が付けば)「山カフェななかまど」が見えている、
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46 伐採地に沿って下る。
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47 長安寺に下りてきた。13時35分
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48 田圃の真ん中に・・・
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49 「山カフェななかまど」があった。
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50 幸せの黄色いハンカチ。
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51 「山カフェななかまど」からさっきの伐採地を見上げる。
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52 待ってました!
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53 つまみもあります。
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54 自家焙煎もやっているこだわりの店。
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55 「ニューサンピア栃木」で汗を流した。
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56 この店に入った。
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57 お疲れ様でした。
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58 付き出しは110円。
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59 枝豆も突き出しの一つ。
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60 売り出し中の鹿沼シウマイ。
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61 餃子だって美味い。
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62 焼豚はたっぷり出てきた。
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63 ニラがたっぷり入ったオムレツ。
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64 ゴルフ帰り客に愛されている店のようでした。
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65 北千住のスペイン料理店に寄った。
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66 シェリー酒をいただく。
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67 付き出しもお洒落。
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68 千住ネギもスペイン料理になる。
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69 貝のマンサ蒸し。
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70 色々なシェリー酒があってうれしい。
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71 一軒目に来たい店でした。

〈全天球画像〉お天気山山頂にて / 鉄塔にて

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