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「いぃDay!」山岳会日本支部　　

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第749 回：いぃDay！山岳会日本支部登山のご報告　

2023年11月18日（土）～19日（日）

行き先【西丹沢/檜洞丸(1601m)＆大野山(723.1m)】

コースタイム：

〈1日目〉小田急線新宿駅[7:21]（小田原行）⇒新松田駅[7:39/7:45]⇒富士急湘南バス（西丹沢BS行、1,360円）⇒西丹沢ビジターセンターBS・ウェルキャンプ西丹沢[8:55/9:10]→登山口[9:17]→ゴーラ沢出合[10:05]→P[10:20/10:25]→展望台[11:10/11:15]→P[12:22/12:25]→檜洞丸[12:45/12:53]→展望台[13:50/14:00]→ゴーラ沢出合[14:38]→登山口[15:15]→ウェルキャンプ西丹沢・コテージ[15:30]

〈2日目〉西丹沢ビジターセンターBS[8：45]⇒富士急湘南バス（新松田駅行）⇒湯本平BS[9：20]→休憩[10：36/10：38]→林道[11：01]→大野山[11：33/11：44]→林道[12：30]→吊り橋[12：50]→JR谷峨駅[13：15/13：51]⇒JR山北駅[13：55/ポッポ駅前屋＆YAMAKITAバル/16：13]（国府津行）⇒松田駅[16：22]⇒国府津駅[16：49]

トレイルマップ
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高度記録
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〈1日目〉
今回は、ウェルキャンプ西丹沢でBBQをすることが目的の山行である。

副隊長はワインと日本酒、なおちゃんはグッチー師匠の「中標津ワイン」を背負って来ている。キャンプ場に荷物をデポすることを断られたため、檜洞丸周遊バリエーションルートは諦めて、結局一般ルートを往復した。

ウェルキャンプ西丹沢の総合受付からコテージに向かう途中に登山口がある。沢道から山道に続く。

猛暑が長引き秋の訪れが遅かったが、11月に入って急に寒くなり、紅葉もあっという間に進んで、落葉が始まっている。色づいた木々を眺めながらゴーラ沢出合に向かう。

ゴーラ沢出合で渡渉したのち、急な階段と鎖場があった。ツツジ新道と呼ばれるこの山道、いぃDay！の山行では、シロヤシオの時季に足を運んでおり、暫しシロヤシオ談義。

富士山を真正面に見られる展望台に着いた時には、残念ながら富士山の山頂には雲がかぶっていた。歩き始めは快晴だったのに、段々と曇ってきており、気温も下がってきた。道端には、霜柱も残っていた。

展望台から先は、石がゴロゴロ、木の根が張り出した歩きにくい道だったが、山頂まで０．８Kmという標識を過ぎてから、丹沢名物の木道・階段が現れた。

登山口から約3時間半で、檜洞丸山頂に到着。山頂には祠があり、広場のような山頂から富士山とも対面できる。

山頂からの下り始め、目の前には、裾の広い富士山と愛鷹山、駿河湾と相模湾の風景が広がる。下山2時間半でコテージに到着した。

コテージでは、ウッディさんが火起こしをして待っていた。ウッディさんは、膝の具合が悪くて山行を休んでいるが、BBQの道具、調理器具、食材、テーブル・椅子セットなど何から何まで自宅から軽トラで運んできてくれた。おかげで、本当に充実したBBQ、コテージ泊を楽しむことができた。炭火が強すぎて、丸焦げというハプニングもあったが、うまく調整したあとは、お肉と野菜をおいしくいただき、また、グッチー師匠の手作りワインも、副隊長が背負ってきたワインも日本酒も、みんなでス・ス・スーといただいた。

晩秋の野外BBQ、火のある風情はいいものだ。このコテージには、家族連れや若者のグループが多く来ており、オートキャンプ場にも多くの大型テントが並んでおり、キャンプ人気の高さが窺えた。

こうやって楽しめたのは、ウッディさんのおかげです。本当にありがとうございました。（のん）

〈2日目〉
今日は大野山をサクッと登り、谷峨駅に下山することになった。

西丹沢ビジターセンターには警察と消防団の車両が駐車し、数人が入山支度をしていた。何事かと思ったが、後から遭難者の捜索だったことがわかった。

湯本平BSで下車する。急勾配の道を歩くと登山道の標識があり、暫く小石の林道を登る。登山口の案内はどこにもなくて道が行き止まりになったので戻り、道なき道を攀じ登ると、やっとルートに合流した。そこからは植林帯を穏やかに登る。湯本平分岐から林道を歩く。木々の向こうに檜洞丸が見えた。駐車場を過ぎると一気に眺望が開けた。箱根の大涌谷、相模湾と大島、かすかに江ノ島が見えた。

山頂は大賑わい。雲ひとつない青空に、雪を被った富士山が裾野を広げている。南には愛鷹山。大室山、檜洞丸、蛭ヶ岳もスッキリした姿を見せている。人が多いので眺めを楽しんですぐ谷峨駅へ向かう。ずっと右手に富士山を見ながらの贅沢な下山となった。風もないポカポカ陽気で暑いくらいだ。まだまだ登ってくる登山者は多い。

吊り橋を渡り谷峨駅に着いた。一休食堂は、毎週日曜日が定休日だったので残念だった。山北駅でポッポ駅前屋とYAMAKIYAバルを梯子して、遅いお昼をいただき満足して帰路についた。

今回の目玉のBBQはウッディーさんに全てお任せして楽をさせていただきました。また、重いワインを背負って運んでくれたメンバーに感謝します。お肉もワインも美味しくて、楽しい2日間を過ごせたのは皆様のおかげです。ありがとうございました。（ひろ）

今回の参加者：副隊長、菊丸、ひろちゃん、のんちゃん、なおちゃん、ウッディーさん（BBQのみ）
実働時間：〈1日目〉5時間49分〈2日目〉3時間42分
累積登高差(+)：〈1日目〉1262m 〈2日目〉665m
踏破距離：〈1日目〉10.7km 〈2日目〉9.5km

～　以下クリックすると大きな写真がご覧になれます　～

スライドショウの開始

001 【第1日目】西丹沢VC行バスはガラガラ。	002 西丹沢の紅葉。	003 西丹沢ウェルキャンプ場総合受付。9時14分	004 加入道山。	005 ツツジ新道入口。	006 相変わらずここは暗い。	007 ここを登るのはもう10年ぶり。	008 イイ感じ。.JPEG
009 標高700mぐらいからが紅葉。	010 西丹沢の紅葉その1。	011 西丹沢の紅葉その2。	012 西丹沢の紅葉その3。	013 西丹沢の紅葉その4。.JPEG	014 まだ青々としたミツマタにもう来年の蕾。	015 西丹沢の紅葉その5。	016 西丹沢の紅葉その6。
017 西丹沢の紅葉その7。	018 箒沢権現山。	019 その奥に畦ヶ丸。	020 西丹沢の紅葉その8。.JPEG	021 西丹沢の紅葉その9。	022 西丹沢の紅葉その10。	023 東沢の渡渉。10時5分	024 水量が多かったら渡れそうにない。
025 続いてゴーラ沢の渡渉。	026 尾根の取り付きは木登り状態。	027 ここがこのコースの核心部と云える。	028 日陰は寒い。	029 西丹沢の紅葉その11。.JPEG	030 日なたでひと休み。10時20分	031 さて出発しますか。	032 気持ちが良い登り。.JPEG
033 ガシガシ高度を稼ぐ。	034 緑色は馬酔木。	035 展望園地からの富士山。11時13分	036 時々ある岩がアクセント。	037 標高1,150m付近。紅葉はもうおしまい。.JPEG	038 晩秋の装い。.JPEG	039 陽が差さないので寒い。	040 これからが胸突き八丁的な登り。
041 標高1,350m付近。	042 もうこの辺りは冬。	043 愛鷹山が見えた。12時9分	044 霜柱。	045 丹沢名物の木段。	046 富士山も山頂は雲の中。	047 階段が続く。	048 分岐。12時29分
049 箱根山。	050 木道。	051 愛鷹山をバックに最後の登り。	052 山中湖が見えた。	053 檜洞丸山頂に到着。12時48分	054 山頂から見える富士山。.JPEG	055 じっとしていると寒い。	056 蛭ヶ岳をバックに記念撮影。
057 のんちゃんは取り込み中。	058 リュックサックの中にワンコ。	059 富士山と愛鷹山。	060 箱根山と真鶴半島。	061 駿河湾は良い天気らしい。	062 ツツジ新道を戻る。	063 下りは慎重に。	064 風花が舞ってきた。寒いはずだ。
065 展望園地に戻ってきた。13時53分.JPEG	066 はいこっち向いて､と菊丸撮影。	067 もう一枚。	068 色鮮やかな紅葉。	069 また東沢を渡る。14時42分	070 緑はミツマタ。	071 滑り易いところ。	072 登山口に戻った。15時16分
073 Woodyさん､お待たせしました。15時36分	074 すみません､湯上りビールいただきます。	075 グッチー師匠からいただいた中志津ワイン。	076 キャンプ場は満杯状態。	077 BBQではWoodyさんにおんぶにだっこ。	078 ではいただきます！.JPEG	079 もう一枚。	080 このテーブルセットもWoodyさんが持ってきてくれました。
081 寒くなってきたので室内で続き。	082 【第2日目】Woodyさんの愛車。	083 朝食。	084 クラムチャウダー。	085 今朝はピーカン。	086 楽しかったです。	087 2日目は軽く大野山へ登ることにした。	088 スタートは湯本平BS。
089 暫くは林道を辿る。	090 対岸は不老山。	091 ここまでが分かりにくかった。	092 植林帯の仕事道のようなところ。	093 鉄塔を通過。	094 今日の富士山はくっきりすっきり。	095 何故か途中から手すり付き。	096 陽が当たると紅葉がキレイ。
097 また林道に出た。	098 ここが分岐。	099 空が青い。	100 相模湾。伊豆大島が見えている。	101 大涌谷の噴煙も良く見えている。	102 遠くに江の島も。	103 右に金時山。	104 車道歩きも悪くない。
105 西丹沢の峰々。	106 遮るものが無い富士山。	107 山頂は人で一杯。	108 富士山の右は三国山､その右は不老山。	109 山頂標識。でも三角点はここではない。	110 もう一度､富士山。	111 あの奥は御正体山。	112 背より高いハコネザサ。
113 丁度､金時山。	114 今日も富士山と愛鷹山。	115 金時山と愛鷹山。	116 この眺めにススキがよく似合う。	117 まだまだ登ってくる人がいる。	118 眼下は新東名の工事現場。	119 ずっと富士山が見える径。	120 所々こんなチェーンソーアート。
121 何度も富士山を撮ってしまう。	122 小田原の街。	123 今日はポカポカ陽気で暑いくらい。	124 無人販売所でゆずを買う。	125 所々紅葉。	126 吊橋を渡れば谷峨駅。	127 振り返ると大野山のススキ原。	128 一休食堂は休み！残念！！
129 代わりに山北駅駅前のここに入った。	130 やっとビール。ありがたやー♪	131 YAMAKITAバルにハシゴ。	132 ハイボールで。	133 べえ焼き。	134 鶏唐揚げ。	135 ここの餃子はゆで餃子。	136 叩ききゅうり。
137 色白だし巻き卵	138 若鳥の柚子胡椒焼。	139 満足しました。