コースタイム:
JR東京駅[6:20](JR高崎線各停高崎行)⇒JR高崎駅[8:16/8:29](群馬バス【2】榛名湖行)⇒榛名神社BS[9:33/8:42]→休憩(チェーンスパイク装着)[10:25/10:35]→地蔵峠[10:35]→大鐘原ヶ岳(1,252m)[11:05]→小鐘原ヶ岳(1,225m)[11:25/11:30]→天狗山(1,168m)[11:57/12:05]→天狗山西峰(1,179m)[12:12]→鏡台山(1,079m)[12:55/13:00]→アイゼン外す[13:25/13:30]→登山道出口[13:35]→榛名神社[13:47]→そば屋一宮[14:03/14:30]→榛名神社BS[14:32/14:40](群馬バス高崎駅南口行)⇒JR高崎駅[15:55/しおん/18:35](上越新幹線たにがわ92号)⇒JR大宮駅[18:59]
トレイルマップ
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高度記録
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節分とはいえ、凍てつく朝。春の訪れが待ち遠しいが、天気は快晴。高崎線の車窓からは、青空の下、秩父の山並み、反対側に日光連山(隣のボックスに座っていた少年達はアルプスだと騒いでいたが・・・)、やがて進行方向に真っ白な浅間山が見えた。
高崎駅に到着し、榛名神社行きのバスに乗る。だが、八高線で来るはずの、との〜がまだ来ない。定刻通りバスは出発してしまい、心配していると、先のバス停から無事合流。八高線が1分遅れたため、急遽タクシーに乗り、追いついたとのこと。流石の機転である。
バスに揺られること1時間。ようやく榛名神社BSに到着する。赤い大きな鳥居をくぐり、参道から登山口に入る。杉や檜の針葉樹林帯をゆるやかに登っていく。地蔵峠近くで残った雪が凍っていたため、チェーンスパイクを装着する。チェーンスパイクを履くと安心感が違う。
地蔵峠から大鐘原ヶ岳への道は、いきなり木の根を掴みながら登る急登となり、思いの外侮れない。高度を上げるにつれ、関東平野の展望が開けてきたが、急登のため眺めを楽しむゆとりがなかった。30分ほどで大鐘原ヶ岳に到着。広葉樹の木々に遮られ、あまり展望はない。
やがて道は緩やかになり、小鐘ヶ原岳に向かう尾根の木立の間から真っ白な浅間山と浅間山の外輪山が見えた。
尾根をいったん下り、小さな鉄製の鳥居が沢山建ち並ぶ登山道を再び登り返すと小さな祠のある天狗山に到着。展望が開け、関東平野を一望。南に妙義山、八ヶ岳、南アルプスの峰々、御嶽山、西に浅間山を望むことができた。
ここから一旦下り、天狗山西峰へ向かうが展望は無い。元来た道をさらに下り、分岐を左へ。枯れ葉で覆われたトラバース道を慎重に進み、緩やかに登り返すと鏡台山に到着した。山頂からは登山口の赤い鳥居が遙か下の方に見えた。
ここからは元来た道を少し下り、鏡台山のコルからザレた急坂を、ロープを頼りに一気に下る。チェーンスパイクがストッパーの役割を果たしてくれる。下りは思いの外早く、下り始めてわずか30分程で登山道出口に到着した。
折角なので、榛名神社を参拝しようと、参道を再び上る。入り口の双龍門は龍や三国志にちなんだ絵柄の彫刻が施され、なかなか立派な造りだったが、社殿は残念ながら改修工事中だった。
参道を戻り、バス待ちまでの休憩の為に蕎麦屋に立ち寄った。バス待ちまでしばし休憩。ビールとお蕎麦が美味しかった。
再びバスに揺られること1時間。高崎駅で下車。お風呂が遠いので、今回は省略。高崎駅の駅ナカにある「しおん」(2年ほど前、妙義山の帰りに寄ったことがある。)に立ち寄り、打ち上げとなった。
青空の下、変化に富んだ榛名山と展望を楽しむことができ、気持ちの良い一日だった。(のり)
今回の参加者:副隊長、との〜、アヒルちゃん、のりちゃん、なおちゃん
実働時間:4時間48分
累積登高差(+):748m
踏破距離:8.4km
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