p240203
Welcome to our Web Site !

「いぃDay!」山岳会日本支部   


第759 回:いぃDay!山岳会日本支部登山のご報告  

2024年2月3日(

行き先【上州・榛名山/大鐘原ヶ岳(1252m)〜天狗山(1179m)〜鏡台山(1079m)

コースタイム:

JR東京駅[620](JR高崎線各停高崎行)⇒JR高崎駅[816/829](群馬バス【2】榛名湖行)⇒榛名神社BS[933/842]→休憩(チェーンスパイク装着)[1025/10:35]→地蔵峠[1035]→大鐘原ヶ岳(1,252m)[1105]→小鐘原ヶ岳(1,225m[1125/1130]→天狗山(1,168m[1157/1205]→天狗山西峰(1,179m[1212]→鏡台山(1,079m)[1255/1300]→アイゼン外す[1325/1330]→登山道出口[1335]→榛名神社[1347]→そば屋一宮[1403/14:30]→榛名神社BS[1432/1440](群馬バス高崎駅南口行)⇒JR高崎駅[15:55/しおん/18:35](上越新幹線たにがわ92号)⇒JR大宮駅[1859]

トレイルマップ
クリックすると地図が拡大します

高度記録
高度記録拡大は画像をクリック 

節分とはいえ、凍てつく朝。春の訪れが待ち遠しいが、天気は快晴。高崎線の車窓からは、青空の下、秩父の山並み、反対側に日光連山(隣のボックスに座っていた少年達はアルプスだと騒いでいたが・・・)、やがて進行方向に真っ白な浅間山が見えた。

高崎駅に到着し、榛名神社行きのバスに乗る。だが、八高線で来るはずの、との〜がまだ来ない。定刻通りバスは出発してしまい、心配していると、先のバス停から無事合流。八高線が1分遅れたため、急遽タクシーに乗り、追いついたとのこと。流石の機転である。

バスに揺られること1時間。ようやく榛名神社BSに到着する。赤い大きな鳥居をくぐり、参道から登山口に入る。杉や檜の針葉樹林帯をゆるやかに登っていく。地蔵峠近くで残った雪が凍っていたため、チェーンスパイクを装着する。チェーンスパイクを履くと安心感が違う。

地蔵峠から大鐘原ヶ岳への道は、いきなり木の根を掴みながら登る急登となり、思いの外侮れない。高度を上げるにつれ、関東平野の展望が開けてきたが、急登のため眺めを楽しむゆとりがなかった。30分ほどで大鐘原ヶ岳に到着。広葉樹の木々に遮られ、あまり展望はない。

やがて道は緩やかになり、小鐘ヶ原岳に向かう尾根の木立の間から真っ白な浅間山と浅間山の外輪山が見えた。

尾根をいったん下り、小さな鉄製の鳥居が沢山建ち並ぶ登山道を再び登り返すと小さな祠のある天狗山に到着。展望が開け、関東平野を一望。南に妙義山、八ヶ岳、南アルプスの峰々、御嶽山、西に浅間山を望むことができた。

ここから一旦下り、天狗山西峰へ向かうが展望は無い。元来た道をさらに下り、分岐を左へ。枯れ葉で覆われたトラバース道を慎重に進み、緩やかに登り返すと鏡台山に到着した。山頂からは登山口の赤い鳥居が遙か下の方に見えた。

ここからは元来た道を少し下り、鏡台山のコルからザレた急坂を、ロープを頼りに一気に下る。チェーンスパイクがストッパーの役割を果たしてくれる。下りは思いの外早く、下り始めてわずか30分程で登山道出口に到着した。

折角なので、榛名神社を参拝しようと、参道を再び上る。入り口の双龍門は龍や三国志にちなんだ絵柄の彫刻が施され、なかなか立派な造りだったが、社殿は残念ながら改修工事中だった。

参道を戻り、バス待ちまでの休憩の為に蕎麦屋に立ち寄った。バス待ちまでしばし休憩。ビールとお蕎麦が美味しかった。

再びバスに揺られること1時間。高崎駅で下車。お風呂が遠いので、今回は省略。高崎駅の駅ナカにある「しおん」(2年ほど前、妙義山の帰りに寄ったことがある。)に立ち寄り、打ち上げとなった。

青空の下、変化に富んだ榛名山と展望を楽しむことができ、気持ちの良い一日だった。(のり)

今回の参加者:副隊長、との〜、アヒルちゃん、のりちゃん、なおちゃん
実働時間:4時間48分
累積登高差(+):748m
踏破距離:8.4km


〜 以下クリックすると大きな写真がご覧になれます 〜


スライドショウの開始
img0000.jpg
01 榛名神社BS。9時38分
img0001.jpg
02 大鳥居。
img0002.jpg
03 林道は凍っている。
img0003.jpg
04 山径に入る。
img0004.jpg
05 日陰はちょっと寒い。
img0005.jpg
06 地蔵峠直下でチェーンスパイク装着。
img0006.jpg
07 この辺りは岩窟が多い。
img0007.jpg
08 雨宿りだって出来そうだ。
img0008.jpg
09 凍っている径。
img0009.jpg
10 地蔵峠。10時36分
img0010.jpg
11 この岩は右からトラバース。
img0011.jpg
12 一気に高度を稼ぐ。
img0012.jpg
13 雪は無いけどチェーンスパイクが有難い。
img0013.jpg
14 まだまだ上がある。
img0014.jpg
15 とにかく登る。
img0015.jpg
16 どんどん登る。
img0016.jpg
17 かなり高度が上がってきた。
img0017.jpg
18 思っていたよりも急登だ。
img0018.jpg
19 ようやく緩んできた。
img0019.jpg
20 大鐘原ヶ岳に到着。11時23分
img0020.jpg
21 国常立命(くにのつねたちのみこと)とは天地開闢の頃に現れた神の一人。
img0021.jpg
22 他にもいっぱい刺さっている。
img0022.jpg
23 北斜面には雪が残っている。
img0023.jpg
24 鳥居があった。右にもっと小さな鳥居がいっぱい。
img0024.jpg
25 大山低命?大山祇命じゃないのかな?
img0025.jpg
26 向こうに見えるのは妙義山。
img0026.jpg
27 紛らわしいけど、たぶんここは山頂ではない。
img0027.jpg
28 向こうの岩に人がいる。
img0028.jpg
29 ここが山頂(東峰)らしい。でも標高はあっているのかな。12時
img0029.jpg
30 ここは眺めが良い。
img0030.jpg
31 浅間山が真っ白。左は八ヶ岳連峰。
img0031.jpg
32 クローズアップ。
img0032.jpg
33 記念撮影。
img0033.jpg
34 ハイ、ポーズ。
img0034.jpg
35 向こうは奥秩父かな。
img0035.jpg
36 おや、天狗?
img0036.jpg
37 誰ですか?
img0037.jpg
38 西峰は眺望が悪い。
img0038.jpg
39 しばらくトラバース。
img0039.jpg
40 ここはとりあえず通過して鏡台山へ向かう。
img0040.jpg
41 陽だまりの道。
img0041.jpg
42 鏡台山。ここも眺めは悪い。12時55分
img0042.jpg
43 分岐から急降下。
img0043.jpg
44 お地蔵さんに見守られて。
img0044.jpg
45 榛名神社に参拝。
img0045.jpg
46 神社なのになぜか三重塔がある。
img0046.jpg
47 凍っているのはそれなりに寒いってこと。
img0047.jpg
48 奇岩があるので神社を建てたってことかな。
img0048.jpg
49 神がここへ降臨したのか。
img0049.jpg
50 本殿は残念ながら改修中。
img0050.jpg
51 立派な神社なのだが残念。
img0051.jpg
52 あそこにも奇岩。
img0052.jpg
53 ここまで結構階段が続くのだ。
img0053.jpg
54 凍った小滝。
img0054.jpg
55 門前の蕎麦屋に入った。
img0055.jpg
56 お疲れ様でした!
img0056.jpg
57 モツ煮が美味かった。
img0057.jpg
58 おでんで温まる。
img0058.jpg
59 野菜天ぷらも美味い。
img0059.jpg
60 立派な鳥居。
img0060.jpg
61 高崎駅ビルの「しおん」に寄った。
img0061.jpg
62 栃尾の油揚げ。
img0062.jpg
63 上州もち豚の辛みそ焼き。
img0063.jpg
64 地酒をいただいた。
img0064.jpg
65 上州もち豚のカツ煮。
img0065.jpg
66 玉子焼き。
img0066.jpg
67 さんま開き。美味いな。
img0067.jpg
68 さば味噌煮も間違いない味。
img0068.jpg
69 大宮のここに引っかかった。

〈全天球画像〉天狗山東峰にて

このちゃんTrailMaps INDEXへ