コースタイム：

JR高尾駅[7:39]（甲府行）⇒JR四方津駅［08:01/8:12］(富士急バス犬目行)⇒大野貯水池BS［8:16/8:20］→御春山（おはんなやま）［8:58/9:03］→網之上御前山［9:54/10:03］→大田峠［10:48］→ヨソ木山［12:02/12:10］→斧窪御前山［12:57/12:07］→JR梁川駅［13:45/13:55］⇒民宿やまみち（日帰り入浴、往復送迎付き800円）［14:00/14:55］⇒JR梁川駅［15:00/15:38］⇒藤野駅［15:50］→風里［15:52/17:52］→藤野駅⇒高尾駅

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高尾駅発中央線各停甲府行き、最後尾車両で待ち合わせ。初めて乗る電車は前方と後方がわからず、座っていた車両が前方だと発車してから気づき、また副隊長から確認の連絡をもらい、車両を移動。無事皆さんと合流できました。高尾に来た事はありますが、そこから先は行った事がなく、高尾駅から甲府行に乗り換える登山者が多いこと、甲府へ日帰り登山ができることにびっくりでした。

JR四方津駅から富士急バス犬目行に乗って４分ほどで大野貯水池ＢＳに到着。入口付近と貯水池周りの桜がほぼ満開。正直、こんなに咲いているとは思っていませんでした。写真を撮ったあと、展望台へ。展望台では前に来た時より木々が高くなり、以前と景色が違う、との声が。その時にも来てみたかったと思いつつ、御春山へ出発。

御春山に行く途中、「御春山まで１４８m、５分」と書かれた標識の棒に「郡司山」とも書かれていて、写真を撮る。意外なところにある山の存在に、思わず写真を撮りました。地面は滑りやすく最初からアップダウンのある山道を登り、御春山到着。出発前に少し肌寒さも感じていましたが、既に汗だく。吹く風が気持ち良かったです。御春山の山頂標識の後ろで、可憐に咲いていたピンクの花と新緑のコンビが何故か素敵に見えました。少し休憩し、綱之上御前山へ出発。

御春山から綱之上御前山へは、急斜面の登り下りの繰り返し。その途中でツチグリをエノモンが発見。真ん中の丸いところを押すと胞子が飛びだすツチグリ。山でしか見られない植物を忘れないよう、写真撮影。山道はかなり滑りやすくなっていて、ロープや木に助けられ、登る事５０分。予定より約３０分早く綱之上御前山に到着。滑って転びそうになったのを忘れてしまうくらい、しっとりした風が気持ち良かった。周りの山々は雲で覆われていましたが、それもまた神秘的でした。

植林帯を進み、大田峠を通ってヨソ木山へ向かう途中の電波塔では、ヒトリシズカが斜面に数か所にわたり咲いているのを見つけました。４月６日陣見山に行った時に教えていただいたヒトリシズカ。もう忘れません。幾度となくアップダウンを繰り返し、ヨソ木山に到着。雲っていた空から少し晴れ間が見え、扇山を見ることができました。

登ってきた同じ山道を下り、中央高速を左に見ながら更にアップダウンを繰り返して斧窪御前山へ。１０分ほど休憩してから梁川駅に向けて下山開始。濡れた落ち葉は滑りやすく、見えない茎と根っこに足を取られ、何度かバランスを崩すも慎重に進み、３０分ほどで無事下山。下山途中に見えた白とピンクの桃の花がとても綺麗で、こんな近くで見たのは初めてでした。

【お風呂】
今回のお風呂は民宿やまみち。梁川駅からの送迎があり、約５分で到着。まずは男性陣がお風呂へ。待っている間に、女性陣はなおちゃんが持参していた塩の話。スモークソルトを初めて試食。登山に行くときの塩分補給。勉強になります！あっという間にお風呂を終えた男性陣と交代で女性陣がお風呂へ。石風呂のお湯加減はちょうど良く、気持ち良くお風呂を終え、民宿やまみちのワゴン車に乗り再び梁川駅へ。

【打ち上げ】
打ち上げは藤野駅にある「風里」へ。ここは何度か利用したことがあるそうで、居酒屋だがなんでもあるそう。キャベツ入りメンチカツ、餃子、牛筋煮込みからハムカツ、ガリトマト、その他たくさんオーダー。ガリとトマトの組み合わせが意外においしく、簡単に作れそうかも？と思いましたが、ドレッシングは何を使っているのかわからないので、工夫が必要です。（とも）

今回の参加者：副隊長、ウッディーさん、あにー、との〜、くまちゃん、アヒルちゃん、エノモン、ともちゃん、なおちゃん
実働時間：4時間53分
累積登高差(+)：908m
踏破距離：9.1km