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コースタイム:
東京駅[6:28](北陸新幹線はくた.か551号金沢行)⇒軽井沢駅[7:32/7:35]⇒タクシー(3300円)⇒八風温泉入口[7:45]→大平林道入口ゲート[8:02]→P[8:35/8:40]→登山口[8:45]→分岐[9:10]→八風山山頂[9:15/9:25]→矢川峠[9:58]→P[10:22/10:40]→香坂峠[10:43]→物見山[11:14]→内山無線中継所展望台[11:35/11:37]→物見岩[11:47/12:00]→神津牧場[12:30/13:00]→荒船の湯[14:20/(休館中:タクシー待ち)/14:47]⇒タクシー(9900円)⇒大島鉱泉(日帰り入浴450円 )[15:30/15:55]⇒タクシー(3500円)⇒磯部簗[16:20/18:15]→磯部駅[18:24/18:26]⇒高崎駅[18:44/19:00](上越新幹線とき336号東京行)⇒東京駅[19:52]
トレイルマップ
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高度記録
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本日の山行は、軽井沢を出発して、下仁田に下りて鮎を食すのが目的。長野と群馬の県境の尾根を辿る。
8月下旬にほぼ1週間をかけてノロノロと進んだ台風が過ぎ、9月に入ってから幾分過ごしやすくなってきた。軽井沢の朝の空気が心地良い。
八風温泉入口(リゾートホテル、ル・グラン入口)でタクシーを降り、八風湖に沿って進む。山神社を過ぎてしばらくで、大平林道のゲートに到着。沢に沿って整備された林道を八風山登山口へと進む。
八風山登山口の標識はないが踏み跡らしきものを見定めて、登山道に入ったが、笹が覆い被さり、登山道だか、けもの道だか判断が付かない。踏み跡が確認できる登山道とけもの道を繰り返しながら分岐に到着。
ここから歩きやすい登山道となっていて、5分程で八風山山頂に到着。驚いたことに、この山頂はゴルフ場のグリーンのように芝が覆っている。正面に軽井沢の街が開けており、右手に独特な山容の妙義山、左手に浅間山が見渡せる(浅間山頂は残念ながら雲に覆われていたが)。
山頂から一旦分岐まで戻り、長野県と群馬県を分かつ尾根道を往く。八風山からしばらく下ったところで軽石のザレた山腹道や、倒木をくぐったり跨いだりする緊張する箇所(危ない!と思うところにはちゃんと鎖が設置されていた。)もあったが、矢川峠から香坂峠へと信濃路自然歩道を、時折吹いてくる秋めいた風に当たりながら気持ちよく歩いた。
香坂峠から先、左手には牧草地が広がっており、広々とした台地の向こうに妙義山を眺め、アンテナのある物見山の山頂を目指す。
物見山山頂では、大きな無線アンテナを立てて、テントの中で無線交信をしている御仁がいた。人が来る気配のない山で、一見孤独な環境に身を置いているが、実は地球の果てにいる人とも繋がれる状況だというのが面白いと思った。
登山道は牧場の間を縫って進み、途中、内山無線中継所展望台に上ってみた。また、登山道脇に突然現れるゴツゴツ、ザラザラの物見岩にも登ってみた。いずれも360度の展望。長野と群馬の山々を見渡すことができた。
さて、ここから神津牧場へと一気に下る。この道も笹に覆われ、荒れている。途中、沢を2か所渡るが、水量は多くなかったので難なく渡れた。こうして神津牧場に到着した。神津牧場は明治20年開設の日本で最古の西洋式牧場と言われているそうだ。山と高原地図に「ソフトクリームがうまい」と記載されている。ひろちゃんはソフトクリームを選んだが、残り3人はやはり、当然、缶ビール!(笑)。
軽井沢町八風温泉から佐久市の八風山に登り、下仁田町の神津牧場まで歩行距離13Kmと長丁場ではあったが、大きなアップダウンがない登山道歩きなので、あまり疲れることなく歩くことができた。しかし、このコースは来訪者が少ないようだし、落葉松林?の手入れが行き届いていない鬱蒼とした林が暗い印象を与えているので、その点が要注意と思われる。
さて、山行記録としてはここまでの話だが、実はここからが大変だった。何と、タクシーがない!あれこれ策を練ったが、荒船の湯まで6.4Km、1時間半の山道を下る決心をした。とにかく歩くしかない!
下山途中、沿道の穴から冷風が出ている体験ポイントがあった。「荒船風穴」のすぐ近くであり、風穴の中も同様であると思われるが、吹き出ている冷風はなんと2℃だった。
気力を振り絞って歩いたおかげで、予定より早くに「荒船の湯」に辿り着いた。しかし、「えっ!!!」我が目を疑った。入口はチェーンで閉ざされ、「本日休業」の札が掛けられている。どうも、本日だけでなく当分休業のようだ。
バスの到着まで1時間もある。ダメ元でもう一度、タクシー会社に連絡を入れてみた。今度は大丈夫だとのことで、とりえず命が繋がった。本日の目的である磯部簗に近い大島鉱泉で汗を流すことに決めて移動。タクシーの運転手さんから、「荒船の湯」の休業のこと、下仁田、富岡の働き手、若者がいなくなっていること、観光業も衰退し企業もなくなっていること、こんにゃく芋やネギの栽培なども憂慮する事態になっていることなどの話を聞いた。
大島鉱泉は群馬県で唯一天然温泉を引いた公衆浴場だということで、料金は銭湯値段の450円と格安な上、風呂上りのビールを飲むことができる。ご主人の話では、コロナ禍以前には、宴会もできる旅館を営業していたとのこと。かなり年季が入り、手入れも十分ではなくなってきているようだが、貴重な地元の資源を継ぐ人はいるのだろうか?
お風呂に入ってさっぱりして、本日の大イベント!磯部簗にやって来た。店内から、清涼感のある碓氷川の流れを眺めながら、美味しい鮎料理とこんにゃく料理に舌鼓を打った。いや〜、苦労した甲斐があったというもの!!!
終わり良ければ総て良し!
満足して店を後にした。(のん)
今回の参加者:副隊長、ひろちゃん、のんちゃん、なおちゃん
実働時間:5時間17分
累積登高差(+):915m
踏破距離:17.7km
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