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「いぃDay!」山岳会日本支部   


第824 回:いぃDay!山岳会日本支部登山のご報告  

2025年4月26日(

行き先【甲府北山/天神峠尾根〜奥帯那山(1422.4m)

コースタイム:

JR新宿駅[7:00](特急あずさ1号)⇒JR甲府駅[8:27/8:35]⇒タクシー(4200円)⇒天神森駐車場[8:57/9:05]→休憩[9:40/9:43]→休憩[10:24/10:31]913[11:11]→ダアス峠[11:19]→塔岩坊主山[11:39/11:45]→休憩[12:42/12:47]→休憩[13:23/13:30]→奥帯那山[14:10]→帯那山[14:20/14:26]→帯那山登山口[15:07]→戸市BS[15:24/15:35]⇒タクシー(5400円)⇒山梨市駅[15:55/16:21](特急かいじ40号)⇒立川駅[17:26]→梅の湯→玉河

トレイルマップ
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高度記録
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今日はバリエーションルートで奥帯那山〜帯那山に登る計画である。

甲府駅からタクシーで15分程の天神森駐車場の裏から出発する。普段のバリエーションルートはいきなり急登で始まる事が多いが、今日は幅の広い林道跡を歩き始める。辺りの樹々の新緑が目にも鮮やかで、ルンルン気分でのスタートだ。

尾根の末端に取り付いて登り始めると、斜面は俄かに急になり、所々ザレていたり、倒木があったりで、いかにもバリエーションルートらしい、歩きにくい径となった。歩き始めて30分程で眺望の開けた所に出た。目の前に昇仙峡の大きな断崖が見えている。甲斐駒ヶ岳もすぐそこに聳えているが、残念ながら春霞と上部にかかる雲とで良く見えない。

昇仙峡の断崖が時々見える径を、倒木を跨いだり、藪を掻き分けたりしながら、さらに進む。やがて、正面突破で登るのは無理そうな、巨大な露岩が度々現れるようになった。先頭の副隊長は足を止めると、鹿になった気持ちでルートを探すそうだ。露岩の右か左に捲いて進める径が必ずあり、通過してみると確かに鹿の糞が落ちている。捲いた後には落ち葉が沢山積もり、ズルズルする急斜面を登り返さなければならず、案外しごかれる。鹿はよくこんな大きな岩を超えてまでも移動するものだと感心した。鹿にとっては大したことないのか・・?

少し捲いた後に露岩の上を登って乗り越える時もあった(さすがに鹿はこのルートで進まないだろうが)。捲いたり、登ったり、露岩を何回も何回も超えて進むが、なかなか距離を稼げず、時間がいたずらに過ぎて行く。

歩き始めて約2時間40分、ようやく塔岩坊主山と思われる山頂に到着(残念な事に山頂標識がなかった)。眺望が開けていて、昇仙峡、その奥に羅漢寺山など、さらにその奥に茅ヶ岳、金ヶ岳、その右側には曲岳、黒富士などの山々が綺麗に見えている。素晴らしい眺望に元気付けられたが、試練の径はまだまだ続く。

やや離れた所に咲き残っていた桜の花びらが、風に誘われて新緑の樹林帯の中にハラハラ舞い落ちて来る。薄ピンクと薄緑とのコントラストが美しく、しばし癒される。

100m程の最後の急斜面を登り切ると傾斜が緩んできて、歩き始めから約5時間、ようやく奥帯那山に到着。帯那山の三角点がここに設置されているためか、「帯那山」の山頂標識が建てられていて、その隣に建つ「奥帯那山」の「奥」の字が白ペンキで消されていた。

この先はほぼ平坦な径を10分程歩くと帯那山に到着。小高い丘のような広々した山頂で、ちょうど花盛りの桜の樹々が出迎えてくれた。他には男性がポツンと一人、それにオートバイ1台・・、山頂でオートバイを見たのは初めてのように思う。あいにく富士山は雲の中だったが、開放的な山頂は達成感と満足感を満たしてくれる。

下りは歩き易い一般道であっという間に下って来た。登山口に着く途中でタクシーを呼ぼうと思ったが、ドコモは圏外で電話が繋がらない。その間に登山口に着いてしまったが、やはり圏外。とりあえず戸市集落へ向かうが、あにーのスマホがauだったおかげでタクシーを呼ぶ事ができた。運転手さんの話によると、この集落ではドコモは繋がらないそうだ。

途中下車してやまなしフルーツ温泉ぷくぷくに寄るつもりだったが、諦めて山梨市駅へ向かう。駅前のコンビニでビールをゲットした後、無事特急かいじ40号に乗り込んだ。あにーのスマホがauでなかったら、どこかの家をノックして電話を借りなければならなかっただろうし、かいじにも間に合わなかっただろう。

巨大な露岩で予想外にしごかれ、やっとたどり着いた山頂には1台のバイク、下山後にはスマホが圏外・・、記憶に残る山行になりそうである。(なお)

今回の参加者:副隊長、あにー、なおちゃん
実働時間:5時間45分
累積登高差(+):1301m
踏破距離:
9.6km


〜 以下クリックすると大きな写真がご覧になれます 〜


スライドショウの開始
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01 天神森駐車場の裏からスタート。9時6分
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02 林道跡のようなところを辿る。
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03 アオダモの花。
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04 緩やかに登る。
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05 尾根に乗った。9時18分
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06 対岸が昇仙峡。.JPEG
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07 下界は霞んでいる。
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08 松の幼木が煩い。
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09 甲斐駒ヶ岳はガスに包まれている。
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10 風化した花崗岩と松。
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11 フデリンドウ。
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12 小さなピークに祠。流造りですね。9時50分
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13 まだ穏やか。
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14 白砂山辺りが見えているはず。
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15 砂礫が登り難い。
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16 ここも見通しが良いところ。
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17 岩っぽくなってきた。
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18 天然の石垣っぽい。
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19 所々赤テープ有り。
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20 左から巻き気味に登る。
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21 まだ簡単。
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22 ヤマツツジが咲き始め。
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23 倒木は終始ある。
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24 ここを登ると・・・
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25 こんな景色。10時54分
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26 あれが913mピークらしい。
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27 ちょっと下って・・・
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28 また岩。
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29 今度は右から巻く。
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30 913mピークの上に出た。11時11分
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31 眺めはこの程度。.JPEG
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32 ダアス峠。11時20分
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33 馬頭観音かな。
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34 地図に無い鉄塔。11時23分
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35 岩が立ちはだかる。
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36 ここを斜上。
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37 左から。
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38 鉄塔が見えた。先は長い。
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39 ここで高度を稼ぐ。
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40 羅漢寺山の向こうに茅ヶ岳や曲岳が見えた。
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41 この先が・・・
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42 塔岩坊主山に到着。11時38分
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43 塔岩坊主山からの眺め。
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44 パノラマ。
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45 奥帯那山はまだまだ遠い。
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46 鉄塔の下に植林。11時54分
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47 やっと標高1,000m。11時58分
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48 ミツバツツジはまだ蕾。
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49 ヒカゲツツジ。
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50 トラロープが張ってあった。12時6分
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51 正面は無理なので左を巻くように導かれる。
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52 両側にトラロープ。
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53 ここは右をトラバース。
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54 ちょっとスリリングだった。12時21分
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55 ほっとひと息。
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56 この岩峰も右から巻いた。
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57 落葉で足元が不安定。
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58 またちょっと下り。
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59 この先が急登。
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60 岩峰にミツバツツジ。13時6分
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61 急登の手前でひと息。
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62 真っ直ぐ登れるか。
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63 岩が脆いので気を遣う。
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64 ピンボケだけどテンがこっちを見ている。
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65 爪の跡。
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66 急斜面の真ん中。
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67 岩がある方が登り易い。
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68 おや、正真正銘のスミレ。
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69 ようやく緩くなってきた。
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70 尾根も広くなる。
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71 もう奥帯那山の一角。
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72 奥帯那山山頂に到着。14時10分
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73 ここまで5時間強も掛かった。お疲れ様。
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74 楽な径だ〜。
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75 帯那山山頂。14時20分
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76 ライダーが一人だけいた。
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77 富士山は雲の中。
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78 帯那山の桜。
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79 今日は雲海あ見えず。
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80 下山路にコガネネコノメソウ。
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81 見逃しそうなほど小さい花。
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82 登山口。docomoは圏外。15時8分
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83 里はヤマブキが花盛り。
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84 AUのお蔭で「かいじ40号」に間に合った。
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85 車内でお疲れさんビール。
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86 立川の「梅の湯」で汗を流した。
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87 「酒亭玉河」で打ち上げ。
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88 煮込み。
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89 セリの玉子とじ。
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90 タラの芽の天ぷら。
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91 麻婆茄子。
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92 ブリカマ。
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93 19時57分終了。

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