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コースタイム:
〈1日目〉東京駅[6:20](高崎線各停高崎行)⇒高崎駅[8:15/8:18](両毛線各停前橋行)⇒前橋駅[8:33/8:40]⇒タクシー(10,900円)⇒青木旅館[9:33/9:43]→登山口[9:56]→出張峠[10:06]→鈴ヶ岳への分岐[10:40]→大ダオ(タルミ)[11:33]→鈴ヶ岳山頂[12:02/12:10]→大ダオ(タルミ)[12:30]→鍬柄山[13:02/13:10]→登山口〜白樺牧場〜見晴山登山口[13:43/14:00]→見晴山[14:08/14:13]→青木旅館[14:23]
〈2日目〉青木旅館[6:55]→黒檜山登山口[7:20]→猫岩[7:42]→駒ヶ岳分岐[9:02]→黒檜山山頂[9:09]→ビューポイント[9:13/9:20]→駒ヶ岳分岐[9:31]→黒檜大神石碑[9:32]→大ダルミ[10:05]→駒ヶ岳[10:24/10:30]→駒ヶ岳・黒檜山登山口[11:11]→あかぎ広場・青木旅館別館[11:40/12:40]⇒タクシー(12,000円)⇒まえばし駅前天然温泉ゆ〜ゆ[13:33/日帰り入浴1,000円/15:20]→前橋駅[15:27/15:32]⇒高崎駅[15:47]
トレイルマップ
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高度記録
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赤城山のツツジを愛でる山行。2日間とも好天に恵まれ、目当てのレンゲツツジのほか、ヤマツツジ、シロヤシオ、ミツバツツジを十分に堪能することができた。ツツジに彩られた赤城山は本当にすばらしかった。
ご存じの通り「赤城山」という名の山は存在せず、山々が集まった山塊である。カルデラ湖である大沼(おの)の標高が1,300m余。この大沼から周囲の峰々への様々な登山コースが整備されている。百名山とあって、特に黒檜山(くろびやま)、駒ヶ岳のコースは老若男女問わず人が多かった。大沼まで一気に車で上ってくることができるので、ツツジを愛で、大沼での釣りやボート遊びを楽しむ観光客や林間学校?の児童も訪れていた。
〈1日目〉
赤城山へは、前橋駅からタクシーで1時間。バスの運行もあるが、本数が限られている。市街地を抜け、赤城神社の大きな鳥居を超えて赤城山への1本道が続く。タクシーは、次々に現れるロードバイクを追い越して、どんどん高度を上げていく。今日は宿泊する青木旅館に荷物をデポして、旅館の裏手に位置する鈴ヶ岳と鍬柄山を周遊する計画である。
青々とした大沼の向こうに緑色の黒檜山、駒ヶ岳がドーンと構えている風景はもちろん、静かに釣り糸を垂れている釣り人も絵になる。そんな風景を眺めながら、鈴ヶ岳登山口へ向かう。登山口周辺は、キャンプ場の造成中であった。「関東ふれあいの道」の大きな看板がある入口から、笹が茂る登山道を進む。
10分程で出張峠に。ここからは、どんどんどんどん、これでもか!というくらい下る。この下り斜面一面に大きなシダが群生しており、カラマツ林を覆っている様は、これまで見たことがなかった(まるで原始の森のよう)。
大ダオの鞍部から山頂まで0.4Kmとの記載あり。ここから、ちらほらとヤマツツジ、シロヤシオが目を楽しませてくれ、同時に大きな岩が現れた。山頂まで2か所にロープが設置されていたが、難なく到着。山頂は狭く、眺望はない。赤城神社の大きな石碑が据えられている。
一旦鞍部に戻り、鍬柄山を目指す。尾根道沿いのヤマツツジ、ミツバツツジ、シロヤシオを愛でながら約30分で、眺望のいいなだらかなピークに到着。ここが鍬柄山だが、山頂標識はなかった。大沼と黒檜山、駒ヶ岳、アンテナが立っている地蔵岳といった峰々の眺めがすばらしい。
鍬柄山から先、ヤマツツジに混じって、レンゲツツジも現れ、それはそれは見事なツツジロードが始まった。ずーっとずーーっとヤマツツジとレンゲツツジが、登山道の両側だけでなく、奥の奥まで広がっている。そして、ツツジのトンネルを抜けて目に飛び込んできたのは、ツツジの原。白樺牧場一帯はレンゲツツジの花園で、頭の黒い羊、子羊たちもいて、観光地として賑わっていた。
我々は、見晴山からレンゲツツジと山々の絶景を存分に楽しみ、山を下った。下ったところが、ちょうど青木旅館。旅館のレストラン「沼尻」で、ワカサギフライをつまみにビールをグビッとやって、今日の山行を締めくくった。
[青木旅館]
明治時代から営んでいる歴史ある旅館だとのこと。青緑色のモダンな屋根が目を引く外観。内部はガラス格子戸や電燈にレトロな味わいがあり、廊下はピカピカに磨き上げられ、さりげなく飾られている花におもてなしの心が感じられる、落ち着いた宿だ。
温泉ではないが、汗を流してさっぱりできるのは、ありがたい。日帰り入浴も可。お料理は、ワカサギ、山菜料理、刺身こんにゃく、鮎の塩焼き、煮込みなど、土地のものを存分においしくいただいた。
〈2日目〉
当初の計画は地蔵岳〜小沼〜覚満淵のコースだったが、赤城山に初めて来たともちゃんと私へのサービスで、「赤城山最高峰1827.6mの黒檜山(くろびやま)」に変更となった。
青木旅館から、大沼をぐるりとほぼ半周して黒檜山登山口に。大きな石がゴロゴロした雑木林の登山道を進む。猫岩という標識があるが、どう見ると猫なのかさっぱり分からぬまま過ぎ、ひたすら急な岩場を登っていく。シロヤシオが見頃だ。
黒檜山の登山道はゴロゴロした大きな石や段々の岩が続く。我慢して登りきると尾根に出た。ここが駒ヶ岳との分岐で、左奥へとゆるやかな道をしばらく行くと黒檜山の山頂に到着。黒檜山の山頂から絶景スポット2分との標識に従い、平坦な道を進んだ。展望地が大きく開けている。谷川岳や新潟の山々が見えるはずだが、かすんで見えず、目の前にある子持山、榛名山はなんとか輪郭を確認した。
さて、一旦分岐に戻り、駒ヶ岳へと向かった。分岐からすぐの黒檜大神石碑を過ぎ、登山道を進むと、「60歩で絶景」の案内があったので、ちょっと寄り道。そこからは、地蔵が岳と小沼(この)がよく見えた。小沼は大沼より標高が高い。天気によっては、地蔵岳の向こうに富士山が見えるらしい。栃木、茨城方面も広く開けていて筑波山も見えるらしい。
この展望地のあと、木の階段の下りが延々と続く。ミツバツツジやシロヤシオを愛でながら下りきったところが大ダルミ。笹原になっている。振り返ると、白樺の林の上に黒檜山の姿があり、進む先には山肌を所々ピンクに彩った駒ヶ岳が見える。
その後、ミツバツツジの歓迎を受けながら、駒ヶ岳山頂への木の階段を上った。駒ヶ岳からは、歩いてきた黒檜山を振り返り、大沼の向こうに昨日歩いた鈴ヶ岳と鍬柄山、そして地蔵岳を眺めることができて大満足。
さて、十分にツツジも景色も堪能したので、下山開始。駒ヶ岳からは笹に覆われた緩やかな登山道を下り、10分ほどでビジターセンター方面に分かれる。手すりのついた鉄の階段で一気に下り、さらにゴロゴロ岩だったり、ざれていたりの道をつづら折りに下る。再び長い鉄の階段を下りた後、しばらくすると道路が見え、ようやく登山口に到着した。
ビジターセンターは工事中(取り壊し中)で、バス停が見当たらない。登山口に引き返し、さらに「あかぎ広場」のバス停に行ってみた。バスが2時間後にしかないことがわかり、大沼湖畔の青木旅館別館でタクシーを待つことにした。汗の引かぬ間にビールで乾杯!待ち時間の間、ともちゃんと私は赤城神社に参拝してきた。
タクシーで前橋駅近くの日帰り温泉施設に直行し、汗を流した。(のん)
今回の参加者:副隊長、ウッディーさん、のんちゃん、ともちゃん
実働時間:時間分
累積登高差(+):16.2q
踏破距離:1245m
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