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「いぃDay!」山岳会日本支部   


第837 回:いぃDay!山岳会日本支部登山のご報告  

2025年7月26日(

行き先【大菩薩連嶺/川胡桃沢ノ頭(1940m)〜牛奥ノ雁ヶ腹摺山(1990m)

コースタイム:

JR高尾駅[705](中央本線各停甲府行)⇒JR甲斐大和駅[803/810](栄和交通バス760円)⇒すずらん昆虫館前BS[840/845] →林道→川胡桃沢ノ頭東尾根取り付き [1000]P[1020/1025]P[1115/1120]川胡桃沢ノ頭[1153/1200]→牛奥ノ雁ヶ腹摺山[1238/1245]→ペンションすずらん[1400/日帰り入浴(500円)/1510]→すずらん昆虫館前BS[1510/1535](栄和交通バス760円)⇒甲斐大和駅[1600/1603](中央本線各停高尾行)⇒高尾駅[1714]

トレイルマップ
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高度記録
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夏に一度はペンションすずらん詣で。今回は、すずらん昆虫館前BSから川胡桃沢ノ頭、牛奥ノ雁ヶ腹摺山を経由してペンションすずらんへと一回りするコース。

甲斐大和か駅らはバスの増便があるほど大勢の登山客。すずらん昆虫館前BSでは我々のほか2名が下りたのみ。あとは大菩薩へ向かって行った。

今日はまず川胡桃沢ノ頭を目指す。バス停から林の中に入り、牛奥ノ雁ヶ腹摺山とは反対方向に林道を進む。最初は舗装された林道を辿るが、途中で下っていく舗装林道と登っていく舗装されていない林道とに分かれ、登っていく林道を進んだ。法面がコンクリートブロックで整備されているが、苔むしている様が年月を感じさせる。これまでもこのあたり一帯で木材の切り出しや、植林の作業を見てきたが、このような作業に合わせて新しい林道が造成されてきたのだろう。

バス停から1時間ちょっと林道歩きをしてきて、再び舗装された林道(日川林道)に出会ったところが、川胡桃沢ノ頭東尾根の取り付き。ここからが本日のメインイベント。

副隊長はスマホGPSを頼りに進んでいくが、さすがにバリエーションルートだ。「藪」である。倒木があったりして、道なき道を行くという感じ。それでも、ここに点検?調査?が入るようで、時折年号が書かれた木杭が打たれていて、道しるべになっている。尾根とは言うものの、窪地があったりして地形が複雑で、迷いそう。道がついているなと思うところは、鹿の蹄のあとや糞がある獣道。虫よけスプレーをしていたが、虫に刺されてしまったので、そのあとは虫よけネットをかぶって歩いた。なおちゃんが使っている超音波虫除けやシールの虫除けは効果があるようだった。

斜度がきつく、息が切れそうになるところもあったが、植林地から自然林になったあたりからは、山の雰囲気も明るくなり、川胡桃沢ノ頭に近づいている感じがしてきた。バリエーションルートを2時間登ってきて、やっと登山道に出会い、川胡桃沢ノ頭に到着した。

川胡桃沢ノ頭から牛奥ノ雁ヶ腹摺山への笹原は、本当に気持ちがいい。視界が開けて、風が心地いい。毎度おなじみになった、お世辞にもかわいいと言えない紅輪花があちこちに咲いている。カイフウロやウスユキソウ、ヤマオダマキも見つけた。

雲行きが怪しくなってきた。遠くに雷鳴が・・・!以前、牛奥ノ雁ヶ腹摺山付近で、ドッカ〜ンと落雷にあった記憶があり、そう言えばいつも、このあたりではカッパを着ている記憶ばかりだ。

牛奥ノ雁ヶ腹摺山に到着。ここからペンションすずらんまでの道は何度も下っている。「縞枯れ」もなじみの景色になった。立ち枯れた木が増えているような・・・。そんなことを気にしながら登山道を下る。2014年に初めてペンションすずらんを訪れて以来、ほぼ毎年のように来ているが、パノラマ岩から富士山やアルプスの山々の眺望を楽しめたのは1、2度くらいしかなく、今回も富士山や南アルプスは雲の中。

植林した木々の背丈が伸びてきているなと思いながら歩く迂回路だが、この道がすでに正規ルートでは?と思われる。

雷鳴が近づいてきた。ペンションすずらんの赤い屋根が見えてきたところで、ポツポツと雨粒が落ちてきた。「もうちょっと待って、待って!」と祈りながら、すずらんに一気に駆け込んだところで、ザーーーーッと雨脚が強まった。ぎりぎりセーフ!

ペンションすずらんは虫捕りの家族や渓流釣りのお客さんで賑わっている。虫かごを持った子どもが、得意げにクワガタやカミキリムシを見せてくれた。

宿泊客が多いこの時期、食堂で飲食できなくなったことは承知していたが、日帰り入浴さえも断られそうだった。でも「常連」の強みで、入浴をOKしてもらった。その上、風呂上りには、女将さんに会えて、「食事は出せないけど、食堂でビールを飲んでゆっくりしていって」と言っていただけた。

窓から入る涼やかな風は最高!本当に来た甲斐があった。この心地よさが忘れられなくて、またここに来たくなるのだ。(女将さんは、背中が丸くなってはいるものの元気そうだった。いつもは奥にいるようで、代わりに若い女性が切り盛りしていた。娘さんかな?)

定時のバスが満員だったので、臨時が来るからと待たされた。すぐに来るのかと思いきや20分も待たされたが、甲斐大和駅には予定の電車の3分前に到着。副隊長先導のもと、3人一緒にサッとバスを降り、無事に電車に乗り込んだ。

連日の猛暑、35度を超える東京に比べ、大菩薩連嶺はとっても涼しくてありがたい。今年もペンションすずらんに来られてよかった!(のん)

今回の参加者:副隊長、のんちゃん、なおちゃん
実働時間:4時間51分
累積登高差(+):854m
踏破距離:11.9km


〜 以下クリックすると大きな写真がご覧になれます 〜


スライドショウの開始
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01 ペンションすずらんから暫し林道歩き。8時51分
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02 まだ林道。
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03 ここから林道を外れる。9時35分
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04 2つ目の林道に出た。10時
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05 また林道を外れ・・・
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06 左の尾根に登る。
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07 落葉松と篠竹の森。
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08 下草が露に濡れている。
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09 3つ目の林道。ここもちゃんと舗装されている。10時47分
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10 地図に無い立派な林道を横断。
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11 これからが本格的な尾根歩き。
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12 気持ちがいいところだけど・・・
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13 ロングスパッツじゃないと濡れる。
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14 ずっと落葉松林。
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15 笹原の中にけもの道。
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16 しっかりしたけもの道を辿る。
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17 何となく馴染んだ雰囲気。
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18 川胡桃沢ノ頭に到着。11時56分
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19 川胡桃沢ノ頭と牛奥ノ雁ヶ原摺山の間の草原。
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20 左は甲府盆地方面。
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21 草原にクリマユリ。
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22 コウリンカ。
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23 ハクサンフウロ。
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24 もうすぐ牛奥ノ雁ヶ原摺山。
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25 ウスユキソウ。
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26 川胡桃沢ノ頭を振り返る。
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27 雲が怪しくなってきた。
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28 牛奥ノ雁ヶ原摺山。12時38分
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29 立ち枯れ帯。見通しが良くなった?
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30 幼木植林帯のゲートを潜る。
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31 雑草に埋もれそうな標識。
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32 キバナノヤマオダマキ。
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33 ホタルブクロ。
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34 土砂降りの中「ペンションすずらん」に到着。13時59分
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35 「ペンションすずらん」で風に吹かれながら一杯。
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36 雷雨は上がった。
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37 高尾駅前「たまの里」で打ち上げ。

〈全天球画像〉ペンションすずらんにて

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