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「いぃDay!」山岳会日本支部   


第841回:いぃDay!山岳会日本支部登山のご報告  

2025年8月23日()〜24日(

行き先【谷川連峰/大源太山(1598m)

コースタイム:

〈1日目〉JR東京駅[6:08](上越新幹線とき301号新潟行)⇒JR越後湯沢駅[7:22]⇒タクシー⇒蓬沢林道終点[7:50/8:02]→東俣沢出[10:00]→蓬ヒュッテ[11:44/荷物デポ/11:55]→武能岳[13:13]→蓬ヒュッテ[14:32]

〈2日目〉蓬ヒュッテ[5:11]→七ッ小屋山[6:25/6:30]→大源太山[8:05/8:28]→大源太山登山口[10:50]→大源太キャニオン[11:35]⇒タクシー⇒ぽんしゅ館[12:20]→越後湯沢駅[15:12](上越新幹線とき324号)⇒大宮駅[16:03]

トレイルマップ
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高度記録
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〈1日目〉
大源太山の山行がFBに載ってすぐ参加を押してから数か月、ついにこの日が来た!

越後湯沢駅からタクシーで林道終点に行く。日焼け、虫対策の準備を整えて山行開始。沢の音を聞きながら緩やかな山道を歩いていくと最初の沢渡。見た感じは何事もなさそうだが、どこの石に足を置いても滑りやすく最初の難関だった。

東俣沢出合から蓬ヒュッテまでの山道は険しかった。枝に足を取られ何度も転びそうになり、一歩足を置く場所を間違えると、崖に落ちてしまいそうな山道が続いた。途中の沢では、渡る途中でバシャバシャをかけて頭と体を冷やした。それくらい湿気と暑さにやられそうだった。

11時過ぎに景色が開け、山々の稜線が見渡せるところで休憩。あそこまで登れば蓬ヒュッテ・・・・約1時間の山道は茂みをひたすら歩き、急斜面のザレでは滑りそうになりながら、左手で笹を掴んで進んだ。それでもズルっと滑ってしまい、変な汗が噴き出た。

小屋に到着する20分ほど手前には水場があった。ここが最後の水場かもしれないと思い、空っぽになったボトルに水を汲んでは飲んでを繰り返した後、もう少し先を行くと、最後の水場と書かれた看板があり、ここが本当の最後の水場だった。ボトル一本を汲み終えるのに数分かかりそうなくらい、ちょぼちょぼの水場を通った後、笹の山道をひたすら進むこと20分、ようやく蓬ヒュッテが見えた!

1145分、蓬ヒュッテ到着。小屋のドアは開いていたので中に入ってみると、誰もいなく「只今不在中」、その他注意事項らしき文面が書いてあったが、荷物をデポし、武能岳へ向かった。武能岳への道のりはとにかく笹をかき分けて歩いた。この山道が合っているのかもわからないほどに生い茂っていたが、足元には空間があり、確かに山道?だった。天気が良かった事もあり、山々の尾根と稜線を見る事ができ、また暑い山道ながらも時々心地よい風を感じながら武能岳へ向かった。

1313分、武能岳に到着。写真を撮った後、エノモンと一緒にもう少し先に行ってみる事にした。途中ザレ場があったが10分ほどで到着。武能岳の頂上とはまた違う景色が広がり見入っていたが、ぐるっと周りを見渡すと武能岳で待っている副隊長が・・・、その姿をみて引き返す事にした。

14時半頃に武能岳から蓬ヒュッテに戻ると小屋番はまだ来ていなかった。「いつ来るのか?来なくなってしまったのか?」と言いつつ、待っていると16時前に小屋番登場。「ビールも水もないし、明日も暑いので水を汲みに行ってきてください。」と言われたので、20分ほど離れた水場に行くことにした。せっかく汗を拭いてさっぱりしたのに、また汗だく。

水場に着いてボトルを持って汲みに行く途中で滑ってしまった。スマホが水に落ちてしまい急いで拾った。これにはマジで焦った。往復40分ほどで小屋に戻った頃にはひと山登ったくらい汗だくだった。そして小屋には登山者が数名到着していた。その後も数名到着。男性一人の登山者が多かった。

外で副隊長が持ってきた日本酒で一杯やっていると、「夕飯を取りにきてください」と声がかかる。夕飯はカレー。「大盛りは?」と聞くと「普通盛りです。大盛はありません。」と小屋番。皆すべて完食。その後は小屋内で日本酒を飲み、8時前に就寝した。

2日目〉
朝食は4時。炊き込みご飯とインスタントスープだった。これが本当の山小屋のご飯なのかもしれない、と思いながら食した。周りを見ると結構な速さでご飯を終え、小屋を出る支度を始めていた。

それにしても小屋番はすごいなと思った。まだ食事をしていない登山者には早く食べるように案内し、食べ終えた紙の器を手際よく片付け、「今日も暑くなる、14時半ころから雷の予報」と天気予報を伝えた後、ゆっくり小屋にいたそうな登山者には早く山小屋を出るよう伝えていた。正直、まだ5時前だしそんなに早く追い出さなくても・・・・と思ってしまった。

511分に小屋を出発し、背丈ほどの笹が茂っていて、山道とは言えないような径を歩く。少し歩いただけで朝露でズボンが濡れた。20分ほど歩くと、今回の目的の山「大源太山」がうっすら見えた。

30分歩いてシシゴヤノ頭分岐に到着。さらに30分ほど歩くと七ッ小屋山が見えた。やっと見えたと思いつつ、この先も笹が続くのかと思ったところで湿原が現れた。しばしの気分転換となったが、また七ッ小屋への道のりは背丈ほどある笹の中へ。七ッ小屋山に到着し、歩いてきた道のりを振り返ってみると、この笹の中をよく歩いてきたな、と思うほど道が全く見えなかった。前を向くと岩肌をみせた大源太山が前にどっしり構えていた。思わず「かっこいいですね〜」の一言が出る。

大源太山への山頂への道のりは岩場と鎖場の連続だった。鎖を使わなくて良い岩場は三点支持を念頭に、鎖を使う岩場は足を置く石の見極めが難しく苦戦した。登ってきた岩場を振り返る余裕などなく、ひたすら登ること約30分で到着。やっと来られた!!早速記念撮影をして、休憩をしつつ周りの景色を楽しんだ。

10分ほど休憩した後、下山開始。頂上から見ていた下りは激下りに見えたが、思ったより大丈夫そうで、また鎖場も問題なく進んだ。が、岩場を終えると苔が生えた石が続く樹林帯へ。苔で滑り、段差がある場所では足の置き場に迷い、置いた所が不安定でかなり苦戦した。

下り始めて2時間20分ほどで大源太山登山口に到着。ここから大源太キャニオンまで3キロ歩くが、コンクリの照り返しもあり、暑さ倍増。足の疲労もありスピードが落ちたが、副隊長は小屋でビールが飲めなかった事もあり、ビール一直線、エノモンはまだまだ行けそうな勢いだった。キャンプ場にある「農家レストラン縁」に着いてドリンクを頼んでからタクシー会社に電話。20分くらいで着くというので、急いで飲んで、ゲイターを脱ぎ、荷物を整えているとタクシーが到着し、ぽんしゅ館へ。お風呂後の打ち上げは「越後谷」で待ち合わせとし、ゆっくりお風呂に入った。が、13時過ぎに風呂から上がると、昼が14時終了ということで急いで移動。その後はゆっくり美味しい食事を堪能することができた。(とも)

今回の参加者:副隊長、エノモン、ともちゃん
実働時間:〈1日目〉6時間19分 〈2日目〉5時間56分
累積登高差(+):1613m
踏破距離:
20.1km


〜 以下クリックすると大きな写真がご覧になれます 〜


スライドショウの開始
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001 【第1日目】タクシーはここまで5,600円。
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002 いざ、参ろう。8時2分
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003 ヌスビトハギ。
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004 ブナが根こそぎ倒れていた。
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005 意外と滑る。
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006 沢沿いは涼しいので休憩。
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007 またカメラの解像度がおかしい。
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008 オオイワカガミの群落。
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009 中の休場。9時40分
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010 何度か小沢を渡る。
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011 紫色が濃いトリカブト。
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012 この辺りはシカはいないんだろうな。
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013 ミヤマコゴメグサ。
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014 それともホソバコゴメグサかな。
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015 だいぶ上がってきた。
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016 ウツボグサ。
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017 ここにも。
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018 最後の水場の一つ手前で給水。11時18分
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019 最後の水場はチョロチョロ。
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020 森林限界を超えると暑い!
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021 シモツケソウ。
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022 オヤマリンドウ。
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023 ミヤマアキノキリンソウ。
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024 ハクサンフウロ。
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025 暑いです。
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026 蓬峠はもうすぐか。
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027 蓬ヒュッテ、見えた。11時44分
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028 小屋番は不在。
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029 荷物を置いて武能岳へピストンすることにした。
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030 向こうは朝日岳や笠ヶ岳。
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031 小さな池塘。
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032 微かに一ノ倉岳。
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033 これでも径はあるのか。
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034 あれが武能岳。
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035 振り返ると大源太山。
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036 尖がっているなあ。
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037 ひっそり、ハクサンフウロ。
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038 ワレモコウ。
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039 イワショウブ。
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040 あそこが山頂?
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041 武能岳到着。13時14分
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042 カメラの解像度が戻った。
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043 一ノ倉の岩が少し見える。
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044 茂倉岳へ続く稜線。
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045 南の端っこに行った二人。
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046 さて小屋へ戻ろう。
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047 明日登る七ッ小屋山と大源太山。
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048 タムラソウ。
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049 背の高い草は笹だけではない。
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050 とんがり大源太山の奥は巻機山。
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051 分け入っても分け入っても青い山。
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052 蓬ヒュッテに戻ったけどまだ小屋番は来ていなかった。
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053 夕食は外で。17時37分
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054 お代わりは無しですと。
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055 【第2日目】朝食は炊き込みご飯とかきたまスープ。
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056 外は少しだけ霧雨。
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057 小屋番にそろそろ出発したらと促され。
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058 それじゃ出かけますか。5時11分
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059 最後まで残っていた外国人ペア。
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060 蓬ヒュッテよさようなら。
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061 ウメバチソウ。
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062 もう秋ですね。
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063 朝露で下半身はびっしょり。
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064 いよいよ。
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065 またウメバチソウ。
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066 シシゴヤノ頭への分岐。5時34分
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067 陽が遮られていてまだ涼しい。
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068 近づいてきた七ツ小屋山。
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069 遠くに越後湯沢の街。
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070 ちょっとだけ湿原。
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071 いい雰囲気。
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072 胸まである笹。
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073 七ツ小屋山から望む大源太山。
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074 清水峠への径。
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075 土合方面は霞んでいる。
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076 ここを左折すると大源太山。
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077 いったん下り。
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078 足元が見えない。
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079 ゆっくり下る。
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080 笹薮を泳ぐ気分。
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081 だいぶ近づいた。
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082 でもまだ下る。
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083 気分が高まってきました。
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084 もう直ぐ最低鞍部。それにしても径あるのかね?
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085 天を衝くが如し。
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086 ガンガン登ります。
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087 最初のクサリ場。行き違った単独行男子。
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088 まだまだ。
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089 2つ目のクサリ場。
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090 ステップ幅が大きいところ。
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091 高度感もある。
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092 こっち向いてと言ったら・・・
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093 しぶしぶルックアップ。
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094 山頂にも単独行男子。
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095 無事到着。8時6分
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096 はい、撮ります。
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097 たっぷり眺望を楽しんだら下山。
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098 大源太キャニオンまで遠い〜
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099 激下りの筈だがそうでもない。
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100 クサリ場だけど大したことは無い。
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101 こちら側は往路に比べると楽だ。
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102 振り返ってもそれほど迫力はない。
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103 幅が狭いところ。
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104 とりあえずひと休み。9時3分
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105 戸渡りのようなところ。
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106 樹林帯に入ると岩が滑りやすい。
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107 鬱蒼としてきた。
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108 最初の渡渉点。大きく跨ぐ感じ。10時8分
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109 豪雪地帯のブナ。
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110 崩壊地。
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111 滑ってコケないように。
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112 あと残り3.7km。
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113 2番目の渡渉点。10時39分
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114 ロープが有ると安心。
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115 林道終点。10時50分
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116 でもまだ3kmあります。
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117 到着したのは「レストラン縁」。11時34分
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118 さっそく2日ぶりのビールで渇きを癒す。
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119 風呂上りはここ。
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120 お疲れ様でした!
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121 南蛮海老唐揚げ。
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122 もずく酢。
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123 新潟名物、タレカツ。
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124 ソーセージ盛り合わせ。
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125 舞茸天ぷら。
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126 越後やサラダ。
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127 栃尾油揚げ。
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128 ひと心地つきました。
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129 買い物はここ。

〈全天球画像〉蓬新道にて / 武能岳中腹にて / 蓬ヒュッテにて / 大源太山山頂にて / 武能岳山頂にて

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