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「いぃDay!」山岳会日本支部   


第844 回:いぃDay!山岳会日本支部登山のご報告  

2025年9月13日()〜15日(

行き先【只見線沿線/御神楽岳(1385.6m)

コースタイム:

〈1日目〉東武北千住[6:43](特急リバティ会津101号)会津田島駅[9:40/9:44]会津若松駅[10:51/ランチ/13:05]→会津川口駅[1458]→宿送迎→朝日屋旅館

〈2日目〉朝日屋旅館[6:30]⇒タクシー⇒登山口[7:18]→杉山ヶ崎[10:00]→御神楽岳管理舎[11:02]→本名御神楽[11:33]→御神楽岳[12:26]→本名御神楽[1316]→御神楽岳管理舎[1332]→杉山ヶ崎[1424]→登山口[16:17]⇒タクシー⇒朝日屋旅館[17:15]

〈3日目〉朝日屋旅館[7:40]⇒タクシー⇒会津川口駅[8:15]⇒小出駅[10:41/11:10]⇒浦佐駅[11:19]→浦佐やな[11:30/ランチ/  ]→浦佐駅[13:58](上越新幹線とき322号)⇒上野駅[15:22]

トレイルマップ
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高度記録
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1日目〉
会津川口へ行くのは2017年に姪と一緒にSL只見線の乗車以来。あの時は駅でSLを待っている間、アイスを食べながら駅周辺を歩いた記憶があるが、会津川口に旅館があるとは思わなかった。今回、会津川口へのルートは違うが、電車を乗り継いて会津川口で2泊し、奥深い山「御神楽岳」に登る山行である。

北千住から会津田島までは特急リバティに乗車するがその前に、乗車券の購入が必要である。FBに載っている予定コースを駅員に見せて、会津若松までの乗車券を購入した。駅は旅行者もいたが、ゴルフへ向かう人も多く見られ、車内はほぼ満員だった。

景色を眺めているとあっという間に会津田島駅に到着。会津田島駅から会津若松駅への列車は会津鉄道リレー号。4人席に備え付のテーブルはレトロ感たっぷりの折り畳みでカップ置きがあり、「これはみんな座りたいだろうな」と思った。となればお酒と肴をザックから取り出し、会津若松まで楽しんだ。

会津若松でのランチはステーキ宮。昼から肉。明日に備えてタンパク質もしっかり摂った。13:05発の電車が混むかもしれないということで30分前に駅に戻り、赤べこ鉄道で会津川口駅へ。改札口を出ると2日間お世話になる「朝日屋」のご主人が既に迎えに来てくれていて、旅館へ移動。旅館から車で約5分の温泉まで送迎をしてくださるというので、荷物を置いて再度車に乗り込んだ。

温泉「せせらぎ荘」のお風呂は2種類あって、熱い風呂とぬるま湯炭酸風呂だそう。熱い風呂は1分も入っていられないほどだったので、炭酸風呂へ。とっても良い風呂だった。

夕飯は馬肉に天ぷら、赤かぼちゃ、アユ2尾他。ご主人曰くアユは天然で、一度揚げたそう。外側はカリッと、中はふわっ。もちろん頭から尾びれまで残すところなく食べ、かぼちゃは2人前食べた。

〈2日目〉
朝食を6時にしてもらい、朝日屋のご主人が6時半に予約をしてくれたタクシーで出発。実は前日に御神楽岳登山口に行く道の崖から車が落ちたそうで、「タクシーが来てくれるかな〜?でも一応電話をしてみる。」という話だったが、タクシーが来てくれてよかった。

そのタクシー運転手さん、山で取れる山菜、キノコから熊の事まで物知りでびっくりした。もちろん御神楽岳も語ってくれた(帰りのタクシー内では熊が好んで食べる実まで話してくれた)。

車が入れるところまで行ってもらい、迎えを1530分にお願いした。砂利道を歩いて進むこと10分ほどで御神楽岳登山口に到着し、718分に山行スタート。沢の音を聞きながら約20分で早乙女滝に到着。巻き道を通って、下降に最初の鎖場が現れた。慎重に足場を確認しながら降りた先は石、倒木、落ち葉。天気が良ければ普通に歩けそうなところもとにかく滑り、山側に手をついて歩くこと1時間を過ぎたところで沢を渡る・・・ほとんどの石が水に浸かってしまっていて、靴を脱いで渡る事になった。

沢を渡ってから、「ここから本格的な登りが始まる」と副隊長。緩むことのない急登を行くこと2時間弱で杉山ヶ崎に到着。さらに進むと熊撃ち場と名付けられた岩場が出現。先に副隊長がサッと上がり、姿が見えなくなった。「来ていいよ」と声がかかって「行きます」と返答し、左手に鎖、右手は岩に手を置いて登った。正直、雨で滑りやすく、高度感たっぷりだったこともあり、登り始めた時は余裕がなかった。

鎖場を先に進むと御神楽岳管理舎、さらに1時間ほど歩いて本名御神楽に到着。本名御神楽から御神楽岳へは藪が茂っていて崖との境が見えにくくなっており、さらに慎重に進んだ。そして1216分、御神楽岳山頂に到着。山頂は少し風が吹いていて、雲の切れ間を期待していたが、あいにく見られず、体が冷える前に下山開始。行きと同じく崖側に気を付けながら本名御神楽、避難小屋へ。ここで1530分に戻る事ができないので、タクシー運転手へ1630分に変更の電話を掛ける。

熊撃ち場の鎖場では、足場を確認しながら下りるが、鎖を体の近くで持ってしまったせいで、足場を確認することが難しかった。先に下りた副隊長から「もう少し右」などアドバイスをもらって、下りる事ができた。高度は一緒だが、登りとは全く違う緊張感だった。鎖場を終えると目の前は雲がとれて、遠くの山々が見えた。ここまで頑張ったご褒美!とにかく素晴らしい景色だった。杉山ヶ崎まで戻り、八乙女滝の巻道に着く頃、既に雨は止んでいて、集中が途切れた瞬間、滑ってしまった。ペースが遅くなった後は最後の鎖場を上がり、約30分歩いて登山口へ無事到着。最初から最後まで全く気が抜けなかった。

登山口からタクシーを降りたところまで行く途中、運転手が歩いて迎えに来てくれていた。「本当に下山してくるのか心配だったのかな?」と思った。朝日屋に到着し、宿のご主人から靴乾燥機をお借りし、次の日までに靴の中まで乾かす事ができた。「風が熱すぎると靴がダメになってしまうけれど、これは送風だから大丈夫」とご主人。2日間、お世話になりました。 

〈3日目〉
朝食は7時。750分に送ってもらい駅へ。815分の小出行の電車までは時間があったので、記念に会津川口の手ぬぐいを買った。

只見駅で20分ほど電車が停車していたので、駅の外に出てお土産売り場へ。副隊長はビールとタクシーの運転手が力説していた乾燥ぜんまいを購入。私は甘いものを欲していたのでソフトクリームを食した。小出駅に到着して次の電車を座って待っている間、風が心地よく危うく眠ってしまいそうになった。

個人的には初めて簗に来た。通された場所は外の景色が楽しめる川床で、まずはお疲れさまのビールで乾杯。外ではやな場に挟まった小石取をしている人がいて、その横で重機も作動中だった。1時間後にふっくら焼けた鮎、鮎の田楽が運ばれてくるとつい声が出てしまった。まずは塩焼きから。頭から一口食べると、子持ち鮎だった。虹鱒の刺身とご飯、みそ汁もしっかりいただき、大満足の簗を後にし、上野駅へ向かう。

タクシーの運転手は山に詳しく、数ヶ所の山を挙げてくれた。残念ながら名前は覚えていないが、あの力説を聞いたら、再度訪れて登りたいと感じた(写真No.78蒲生岳(見るからに急登)も運転手が語っていた山の1つ)。(とも)

今回の参加者:副隊長、ともちゃん
実働時間:〈2日目〉約8時間半
累積登高差(+):1279m
踏破距離:
13.9km


〜 以下クリックすると大きな写真がご覧になれます 〜


スライドショウの開始
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001 【第1日目】会津鉄道リレー号はこんなテーブル。
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002 だったら飲まずにおれない。
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003 日本酒には焼きうるめ。
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004 もうすぐ会津若松駅。
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005 会津若松ではここでランチ。
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006 栃木県じゃないけど。
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007 配膳ロボットが活躍。
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008 いただきます。
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009 チキン120g+宮カット80g。
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010 エッグハンバーグ120g+チキン120g。
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011 じゅうじゅう焼きを追加。
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012 駅前にインバウンド客は見当たらず。
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013 会津鉄道の赤べこラッピング。
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014 只見線で続き。
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015 車内は意外と空いていた。
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016 会津川口駅に到着。
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017 「民宿朝日屋」に着いたら直ぐに日帰り温泉へ。
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018 風呂上り、「朝日屋」の送迎を待つ。
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019 長閑なところ。
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020 「朝日屋」に戻って部屋飲み。
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021 夕食。手前は金山町名物「赤かぼちゃ」。
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022 天然鮎が2尾!しかも揚げてある!
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023 宿の主。
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024 【第2日目】朝食。5時57分
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025 地元タクシーで登山口へ。6時26分
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026 タクシーを降りても暫し林道。7時10分
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027 ここが登山口。7時18分
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028 何故か、鉈が・・・。
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029 ツリフネソウ。
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030 八乙女滝。7時36分
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031 水量がすごい。
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032 滝を高巻き。
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033 こんなところが径。
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034 岩壁を穿って径がつけられている。
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035 流木の上を進む。
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036 滑りそうで滑らない岩をへつる。
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037 巨大な橡の木。
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038 ここは靴を脱いで渡渉。8時29分
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039 本格的な登り。
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040 ちらりと視界が開けた。
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041 杉山ヶ崎。10時1分
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042 もう直ぐ「熊撃ち場」かな。
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043 ここが「熊撃ち場」というクサリ場。10時44分
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044 結構長そう。
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045 スタンスは豊富だけど雨なので慎重に。
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046 「来ていいよ!」
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047 雨が気になる。
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048 眺めが良いところのようだけど・・・
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049 ガスっているので高度感は無い。
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050 避難小屋。11時2分
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051 雨漏り修理用の資材が置かれていた。
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052 伊佐須美神社らしい。
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053 本名御神楽岳に到着。11時33分
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054 ここが新潟と福島の県境。
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055 この先、痩せ尾根が続くので気が抜けない。
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056 御神楽岳に到着。12時26分
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057 眺望ゼロ。
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058 視界が開けたらきっと素晴らしい眺めだろう。
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059 一見普通の尾根径だけど、両側は断崖絶壁。
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060 避難小屋まで戻った。13時31分
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061 ここでタクシー会社へ電話。
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062 周囲の山肌が見えてきた。
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063 「熊撃ち場」の下り。
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064 「熊撃ち場」を過ぎたら視界が広がった。
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065 何処まで見えているのか判らず。
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066 カメラのレンズが曇ってしまった。
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067 大岩壁がいまいち。
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068 杉山ヶ崎まで戻った。14時24分
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069 八乙女滝の高巻きを慎重に通過。15時48分
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070 登山口に戻った。16時17分
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071 無事生還しました。
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072 宿の靴乾燥機。優れモノ!
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073 部屋で湯上りビール。
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074 2日目の夕食はこんなメニュー。
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075 【第3日目】朝食。6時59分
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076 金山町の納豆。
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077 会津川口駅で10分停車。
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078 只見駅から見える蒲生岳。
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079 ランチはここ。
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080 いちおう予約した。
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081 今日はそれほど暑くない。
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082 目の前は魚野川。
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083 簗のメンテナンス中。
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084 重機も働いている。
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085 大雨で砂利が簗に溜まったようだ。
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086 漬物盛り合わせ。
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087 酒は鶴齢。
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088 箸袋の裏側。
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089 待ってました!鮎の塩焼き!
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090 鮎の田楽。
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091 こちらは虹鱒の刺身。
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092 鮎の甘露煮。
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093 生簀には鯉と虹鱒がいた。
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094 焼き場には新聞紙の衝立。
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095 燃えないのかな?
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096 ところ変わって上野薮そば。
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097 みぞれ酒をいただいた。
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098 分厚い板わさ。
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099 合い焼き。
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100 削り節たっぷりな揚げ出し豆腐。
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101 焼き海苔。
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102 美味しかったです。

〈全天球画像〉熊撃ち場にて / 朝日屋旅館にて / 浦佐やなにて

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