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コースタイム:
〈1日目〉小田急線新宿駅[6:31](小田原線急行小田原行)⇒伊勢原駅[7:31]⇒伊勢原駅北口3番BS[8:05]⇒バス(日向薬師行)⇒日向薬師BS[8:20/8:26]→クアハウス山小屋[8:50]→SMBCの森[9:05]→登山口(ふれあいの森日向キャンプ場)[9:08/9:13]→九十九曲→勝五郎地蔵[10:07/10:10]→見晴台[10:30]→休憩[11:10/11:13]→大山阿夫利神社・山頂[12:02/12:15]→阿夫利神社下社・カフェ石尊[13:09/13:55]→阿夫利神社駅[14:00]⇒ケーブルカー⇒大山ケーブル駅[14:10]→大山ケーブルBS[14:22]⇒あたご滝BS[14:28]→東學坊[14:30/入浴&湯豆腐/16:55]→あたご滝BS⇒バス(伊勢原駅行)[17:02]⇒伊勢原駅[17:30]
〈2日目〉伊勢原駅[6:18]⇒新松田駅[6:39]⇒タクシー⇒寄BS[7:10]→シダンゴ山[8:35]→ダルマ沢ノ頭[9:27]→細尾山[9:48]→丸山[10:21]→高松山[11:18]→ビリ堂[11:49]→高松山入口BS[12:40]→ポッポ駅屋[13:31]→ヤマキタバル[14:33]→山北駅[17:33]⇒松田駅[17:41]⇒新松田駅[17:54]⇒北千住駅[19:53]
トレイルマップ
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高度記録
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〈1日目〉
今年最後の忘年山行初日は表丹沢の大山だ。何年か前に個人的に今回の逆ルートからの山頂〜見晴台〜阿夫利神社下社のルートを歩いたことがある。日向薬師からのルートも下山後の「東學坊」で味わう湯豆腐も楽しみだった。
小田急線伊勢原駅から日向薬師行のバスに乗り、終点で下車する。あいにく曇り空が広がっている。午後から天候が回復するという予報だったので次第に晴れてくることを期待して出発する。
しばらく登山口までは舗装道を上っていく。道沿いには宝城坊(通称日向薬師)、浄発願寺、石雲寺、大友皇子のものと伝えられる墓などの文化財が点在している。大山阿夫利神社と共に、奈良時代より信仰の地として親しまれてきたそうで、現在日本遺産に指定されている地域となっている。マス釣り場のある施設の横を通り、登山口標識のある入り口を素通りし、さらに舗装された道を進む。市営駐車場の奥、「SMBCの森」と書かれた階段のある径を抜け、ようやく登山口が出てきた。
登山口にはバンガローが建ち並んでいるが、使われている気配はない。登山道に入り、大きく左に曲がり、霜柱で覆われたトラバースの径をたどると、やがて急登が始まる。登山道は九十九折でよく整備されていて歩きやすい。曲がる度にどんどん高度を稼いでいく。一気に高度を上げていくと東屋が現れた。東屋からは湘南方面の展望が広がっているが、雲で覆われて霞んでいる。その後も九十九折の径は続き、飽きてきた頃尾根にたどり着いた。
見晴台から逆の方向に展望の良いところがあるとのことで、50mほど歩いたところに赤い帽子と前掛けを着けた高身長の「勝五郎地蔵」(江戸末期の石工の名前なのだそう)が立っていた。丁度、もう一つの登山口からの合流地点になっており、あたりは針葉樹に囲まれ、見晴らしの良いところは見当たらない。
休憩後来た径を戻り、見晴台方面へ向かう。尾根は広くなり、登山客に頻繁に出会うようになってきた。尾根沿いにはミツマタの木が多く、固いつぼみをつけて早くも春の訪れの準備をしていた。木々の間から伊勢原方面だろうか?南側の街並みが見えたが、ぼんやりとして展望はあまりよくなかった。途中、阿夫利神社下社を見下ろすこともできた。
登山開始から2時間で見晴台に到着。ここから東側の展望が広がっていたが、雲に遮られ、視界はあまりよくなかった。しかも天気が回復するどころか粉雪が舞い始めたため、レインウエアを着込むことになった。
大山山頂までは粉雪の舞う中、山頂まで延々と続く階段を上っていく。以前はこの階段の径を下ったので、印象が薄かったのだが、登りは地味に長く、きつく感じた。しかも、あいにくの天気にもかかわらず、登山客がさらに増えていく。
見晴台から1時間30分で山頂に到着。山頂の阿夫利神社はシャッターが下りていてなんだか神社らしくない。天気が良ければ、丹沢山や富士山が望めるが、展望はなし。立ち止まっていると寒くて体が冷えてきたので、証拠写真を撮って早々に下山を開始する。
表参道方面は登山に慣れていない観光客が多くて歩きにくい。しかも石ゴロゴロなので、滑らないよう気を配りながら、一気に下る。下社の上の急な階段を降り、1時間もかからず、あっという間に阿夫利神社下社に到着。いつの間にか雪は止んでいた。
神社でお参りを済ませ、展望を楽しんだところで、「カフェ石尊」に立ち寄ることになり、ここで一休みした。カフェは阿夫利神社が経営していて、テラスや窓からは湘南方面の展望が広がり、なかなか良いロケーション。しかも裏の方は参拝客用の待合室とつながっており、静かで厳かなたたずまいだった。休むと当然歩く気にはなれず(というかカフェに入る時点で徒歩の選択肢は無くなったのだが・・・)、そのままケーブルカーで下山することにした。大山ケーブルBSからちょうどバスが出るところだったので、2バス停だけ乗り、予定通りの時刻に東學坊へ到着した。
東學坊は創業400年の歴史ある宿坊とのこと。温泉で冷え切った体を芯から温めた後は、豆腐の懐石料理とお酒で乾杯。旬の食材や郷土の食材を活かした豆腐料理を味わった。中でも湯豆腐は絶品。なめらかで口の中で溶けるようだった。
あいにくの天気の中の大山詣でだったが、心も体も温まる締めくくりの山行となった。(のり)
〈2日目〉
伊勢原駅にあるアパホテルを出発し6時18分の電車で新松田駅へ移動。下車したら、目の前を歩いていたこのちゃんと合流し、駅のロータリーでタクシーが来るのを待って寄BSへ。天気は晴天、気温は昨日よりずっと暖かかった。
舗装道路の坂からスタート。しばらく行くと動物除けのフェンスがあり、通りぬけると植林された杉の木の山道をしばらく歩いた。その後九十九折となり、約1時間でシダンゴ山に到着。木々の間から富士山がちょっと見え、別の方角からは昨日行った大山や伊豆大島も見る事ができた。
ここからダルマ沢ノ頭、細尾山、丸山を経由して高松山へと向かうが、登りも下りも階段の連続ではあったが、道標と標識があり、また時々木々の間から富士山が見え、モチベーションをキープしたまま歩くことができた。そして高松山の山頂ではドーンと富士山。麓まで綺麗に見え、目の前で昨夜の豆腐懐石の時にサランラップに包んで持って帰ってきた、あさりのおにぎりを食した。
そして約2時間かけて下るが、最大の難関は山道の下りではなく、新東名高速道路工事だった。ハイキングコースが大きく迂回されていて、金属性の階段をずっと下まで降り、踏み板の通路を歩いた後、これで終わるのかと思ったら、今度は急な階段を上がり、やっと登山口に到着。このコースはさすがに足に堪えた。
そこからさくらの湯まで行ったが残念ながら休館日。ということで、お風呂は入らずお店を梯子する打ち上げとなった。(とも)
今回の参加者:副隊長、ともちゃん 〈1日目のみ〉クマちゃん、のんちゃん、のりちゃん、なおちゃん 〈2日目のみ〉このちゃん
実働時間:〈1日目〉4時間19分 〈2日目〉約5時間
累積登高差(+):〈1日目〉1158m 〈2日目〉1017m
踏破距離:〈1日目〉9.3km 〈2日目〉14.7km
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