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「いぃDay!」山岳会日本支部   


第512 回:いぃDay!山岳会日本支部登山のご報告  

2018年6月16日(

行き先【奥秩父/三窪高原

コースタイム:

JR高尾駅[8:10](甲府行)⇒JR塩山駅[9:15/9:20]⇒タクシー(5860円)⇒柳沢峠BS[9:48/9:51]→柳沢ノ頭[10:27]→ハンゼノ頭[10:43/10:52]→藤谷ノ頭[11:29/11:39]→鈴庫山分岐[12:00]→鈴庫山(すずくらやま)[12:33/12:43]→林道に出る[13:28]→柳沢峠[13:46/14:10]⇒タクシー(3730円)大菩薩の湯(610円)[14:32/16:06](山梨交通バス)塩山駅[16:30/17:05](ホリデー快速ビューやまなし号)立川駅[18:25]

トレイルマップ
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今週の山行は雨の予報が変わってくれず、残念ながら当初の行程を短縮することになった。副隊長曰く、「今日は散歩みたいなもんですよ」。しかし電車が塩山に近づくにつれて、道は乾き、空は明るくなってきて気分は上々。

塩山駅からタクシーに乗って柳沢峠で下車。標高約1500m。ガスっているので肌寒い。すると、雨の日は営業しないというドライブインが開いていて、これでもう今日の山行が散歩であろうがなんであろうが!?許せると一安心。

公衆トイレを右に見て歩けば、すぐに三窪高原登山口に入る。なだらかな整備された登山道を緩やかに登って行く。三窪高原はレンゲツツジの名所であるが、今年は開花が早く、しかも昨日の雨に打たれて、ちらほら現れる木々も今一つといったところである。その代わりにヤマボウシやサラサドウダンが目を楽しませてくれる。鹿の食害を防ぐための囲いが各所にあった。柳沢ノ頭を過ぎ、鈴庫山・ハンゼノ頭・柳沢峠の分岐は開けていて、東屋がある。ここを過ぎればもうすぐにハンゼノ頭に着く。

ハンゼノ頭は、広く平らな開けた場所で、沢山のハイカーで賑わっていた。本来ならば北に笠取、南から西に富士山や南アの眺望が楽しめるのだが、今日は曇っていて何も見えない。ツツジも盛りならばさぞや良いお手軽ハイキングコースであろう。

もう戻ってビール飲むか〜なんて声が聞こえたが、地図を見るとこの先にツツジの大群落とある。これは行かねばということで、ハンゼノ頭を下った所にあるトイレを使った後に出発(ここの広場では蕨の収穫ありbyあひる)。電波塔を過ぎて藤谷ノ頭までの緩やかな道の両脇はツツジのトンネルになっている所があったが、終わっていて残念。しかし所々に目に鮮やかなツツジが残っている。藤谷ノ頭までは時々開けた草地が現れる。雲が切れてそこから甲府盆地が垣間見えた。

マルハタケブキと防火帯という奥多摩のような風景だな〜と思っていると、藤谷ノ頭に到着。本来はこのずっと先の倉掛山からここを通過して柳沢峠に下る計画であったが、今日はここまでで引き返す。往路を戻り、電波塔を過ぎた所で、鈴庫山分岐を入る。

鈴庫山分岐からは緩やかに下り、地図上の破線になる地点からは階段も現れてどんどん下る。最後にひと登りして目に飛び込んできたのは今日一番の景色であった。遠くの山は相変わらず曇っていて見えないが、甲府盆地とほったらかし温泉辺りが気持ちよく見渡せて、ゆっくり座ってもぐもぐタイム。来てよかったね、鈴庫山。

眺望に満足した後は、引き返して往きに通った東屋のある分岐まで来た。往路と異なる道であっけなく柳沢峠ドライブイン手前の青梅街道に降りる。ドライブインで乾杯して、タクシーで大菩薩の湯に向かった。

今日は当初の予定が変更となり、‘散歩みたいなもの’と言われていたが、雨に打たれることもなくそこそこ歩けたし、ツツジやサラサドウダンを愛でながらのゆったり楽しい山行であった。  (あひる)

今回の参加者:副隊長、アヒルちゃん、のりちゃん、菊丸、ひろちゃん、なおちゃん
実働時間:3時間26分
累積登高差(+)
踏破距離:

☆ 山から下りたらこんな店 
☆ 日帰り温泉はこんな所 
☆ 憧れの「四季島」に遭遇 
☆ 帰りに乗ったのはこんな電車 
☆ 打ち上げはこんな店   


〜 以下クリックすると大きな写真がご覧になれます 〜

スライドショウの開始
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01 柳沢峠から出発。茶屋は営業中!
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02 木段。
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03 ガスの中。
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04 今日もヤマボウシに出会う。
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05 この季節だけ、ヤマボウシに気が付く。
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06 柳沢ノ頭を通過。
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07 途端になだらか。
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08 のんびりと歩む。
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09 気温は高め。
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10 ヤマツツジ、現る。
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11 ハンゼノ頭に到着。
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12 眺めがよさそうなところだが・・・
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13 今日はこんな感じ。
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14 ここはレンゲツツジで有名だったが・・・
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15 咲いているのはヤマツツジばかり。
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16 でも、まあ咲いててよかった。
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17 写っていないが、まわりはオバサンの大群である。
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18 元は一つの岩だったのだろう。
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19 花付きがいいヤマツツジ。
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20 この辺りは公園のよう。
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21 サラサドウダンも見頃。
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22 両側は鹿柵。
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23 ちょびっとレンゲツツジ。
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24 あひるちゃん、ワラビ収穫中。
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25 少しだけ、下界が見えた。
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26 この辺りは樹林帯と草原が互い違いにある。
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27 防火帯に出た。
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28 藤谷ノ頭に到着。
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29 ここで引き返すことにした。
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30 防火帯を戻る。
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31 里山のような草原。
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32 ニシキウツギ。
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33 右に折れて鈴庫山へ向かう。
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34 ずんずん下る。
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35 時々登る。
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36 最後はぐぐっと登る。
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37 山頂直下。
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38 鈴庫山に到着。
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39 ここの標識は珍しく陶器。
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40 眺めは申し分ない。
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41 雲が無ければ正面に南アルプスが見えるはず。
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42 眼下からエゾハルゼミの大合唱。
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43 ヤマツツジと甲府盆地。
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44 おにぎりと甲府盆地。
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45 静かで眺めがいい山頂。
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46 記念撮影。
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47 木の根が滑り易い。
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48 下りは早い。
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49 あっという間に柳沢峠に戻った。
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50 やっぱりこれでしょ。
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51 風呂上りもこれでしょ。
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52 塩山駅に着いたら、なにやら豪華なバス。
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53 「四季島」の乗客専用らしい。
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54 塩山駅に「四季島」が停まっていた。
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55 おー、なんだかすごいぞ。
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56 我々は部外者だが、笑顔でご挨拶。
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57 コックもお出迎え。
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58 気さくな車掌と雑談。
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59 乗ってもいないのに記念撮影。
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60 車掌から栞、いただきました。
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61 何だかラッキーでした。
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62 我々はエコノミー快速に乗る。
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63 今日の仕上げは立川のここ。
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64 ホセの写真、撮り損ないました。

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