コースタイム:
JR高尾駅[7:06](各停甲府行)⇒JR石和温泉駅[8:31/8:35]⇒タクシー(7220円)⇒芦沢オートキャンプ場入口手前[9:17/9:27]→P[10:25/10:28]→P[11:33/11:38]→P[12:25/12:35]→節刀ヶ岳[13:30/13:35]→金山→鬼ヶ岳[14:20/14:30]→雪頭ヶ岳[14:41]→雪頭ヶ岳展望台[14:46]→P[15:15/15:22]→堰堤→林道→西湖キャンプ場→魚眠荘[16:40/17:00] ⇒タクシー(5150円)⇒河口湖ステーションイン[17:25/入浴650円/18:00]→富士急河口湖駅[18:17]⇒JR大月駅[19:18]
トレイルマップ
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高度記録
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私のとっておきの山である鬼ヶ岳、雪頭ヶ岳)への山行(前回の山行記録はこちら)。
石和温泉からタクシーで芦川オートキャンプ場に向かう。オートキャンプ場があるとは思えない狭い道(すれ違う幅がない)を運転手さんに進んでもらい、そろそろオートキャンプ場かという、その手前で下車。何の標識もない場所なのに、どうして副隊長にはわかるのだろう?
節刀ヶ岳北西尾根バリエーションルートは、時には手をつき、時には幹につかまりという急斜面もあるが、ちょっとキツイな〜という斜面がひたすら続く。斜度が緩んでホッとすると、また、行けども行けども同じ・・・。雑木林の中、まったく視界が開けないので、無限ループにはまっているような気分になる。幸いなことに今日は風があり、鳥のさえずりに体と心が助けられた。
ようやく木々の間に山頂が見え、もう少しだと辛抱していたら、突然視界が開けた。節刀ヶ岳の山頂だ。が、曇天。富士山はすっぽり雲の中。富士山のすぐ前に来ていて、姿を見られないなんて・・・。三ツ峠山、黒岳、釈迦ヶ岳、十二ヶ岳と河口湖を眺め、しばし以前の山行を懐かしんだ。(この山頂で女性一人に会ったものの、その後も他の登山者には会わなかった。)
このあと金山、鬼ヶ岳へと続く登山道は歩きやすい尾根道。西湖が眼下に見え、富士山を包んでいた雲が取れてきた。(過日の風景を思い出し、ワクワクしてきた!)
鬼ヶ岳の特徴的な角のような岩。ここからの眺めがとっておきなんだが・・・。満を持して富士山の頭の雲が取れた。ヤッター!
雪頭ヶ岳からの富士山の眺めは鬼ヶ岳以上にすばらしい。とっておき、一押しのポイント!眺めを楽しみながらここでビールをグビッとやりたいが、下らねばならぬ。
雪頭ヶ岳からは急な下りのあと、樹林帯が続く。夕立が来るかと思われるほどの雲が出てきて、ただでさえ暗い檜林の中が一層暗くなった。登りが長かったうえ暑さも相まって、疲労は否めない。休みを入れ、慎重に下山する。
堰堤まで下りてきた。あとは林道歩きだと副隊長がいうものの、「林道を歩いた憶えがない」などと話していたら、林道が現れた。全く記憶はあてにならない。ようやく魚眠荘に到着。7時間のロングコースを踏破した! (のん)
今回の参加者:副隊長、ウッディーさん、のんちゃん、なおちゃん
実働時間:時間分
累積登高差(+):1132m
踏破距離:8.2km
☆ 日帰り入浴はこんな所
☆ 打ち上げはこんな店
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