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「いぃDay!」山岳会日本支部   


第629 回:いぃDay!山岳会日本支部登山のご報告  

2021年月7日24(

行き先【御坂山塊/節刀ヶ岳(1736m)北西尾根〜鬼ヶ岳

コースタイム:

JR高尾駅[706](各停甲府行)⇒JR石和温泉駅[831/835]⇒タクシー(7220円)⇒芦沢オートキャンプ場入口手前[917/927]P[1025/1028]P[1133/1138]P[1225/1235]→節刀ヶ岳[1330/1335]→金山→鬼ヶ岳[1420/1430]→雪頭ヶ岳[1441]→雪頭ヶ岳展望台[1446]P[1515/1522]→堰堤→林道→西湖キャンプ場→魚眠荘[1640/1700] ⇒タクシー(5150円)⇒河口湖ステーションイン[1725/入浴650/1800]→富士急河口湖駅[1817]JR大月駅[1918]

トレイルマップ
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高度記録
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私のとっておきの山である鬼ヶ岳、雪頭ヶ岳)への山行(前回の山行記録はこちら)。

石和温泉からタクシーで芦川オートキャンプ場に向かう。オートキャンプ場があるとは思えない狭い道(すれ違う幅がない)を運転手さんに進んでもらい、そろそろオートキャンプ場かという、その手前で下車。何の標識もない場所なのに、どうして副隊長にはわかるのだろう?

節刀ヶ岳北西尾根バリエーションルートは、時には手をつき、時には幹につかまりという急斜面もあるが、ちょっとキツイな〜という斜面がひたすら続く。斜度が緩んでホッとすると、また、行けども行けども同じ・・・。雑木林の中、まったく視界が開けないので、無限ループにはまっているような気分になる。幸いなことに今日は風があり、鳥のさえずりに体と心が助けられた。

ようやく木々の間に山頂が見え、もう少しだと辛抱していたら、突然視界が開けた。節刀ヶ岳の山頂だ。が、曇天。富士山はすっぽり雲の中。富士山のすぐ前に来ていて、姿を見られないなんて・・・。三ツ峠山、黒岳、釈迦ヶ岳、十二ヶ岳と河口湖を眺め、しばし以前の山行を懐かしんだ。(この山頂で女性一人に会ったものの、その後も他の登山者には会わなかった。)

このあと金山、鬼ヶ岳へと続く登山道は歩きやすい尾根道。西湖が眼下に見え、富士山を包んでいた雲が取れてきた。(過日の風景を思い出し、ワクワクしてきた!)

鬼ヶ岳の特徴的な角のような岩。ここからの眺めがとっておきなんだが・・・。満を持して富士山の頭の雲が取れた。ヤッター!

雪頭ヶ岳からの富士山の眺めは鬼ヶ岳以上にすばらしい。とっておき、一押しのポイント!眺めを楽しみながらここでビールをグビッとやりたいが、下らねばならぬ。

雪頭ヶ岳からは急な下りのあと、樹林帯が続く。夕立が来るかと思われるほどの雲が出てきて、ただでさえ暗い檜林の中が一層暗くなった。登りが長かったうえ暑さも相まって、疲労は否めない。休みを入れ、慎重に下山する。

堰堤まで下りてきた。あとは林道歩きだと副隊長がいうものの、「林道を歩いた憶えがない」などと話していたら、林道が現れた。全く記憶はあてにならない。ようやく魚眠荘に到着。7時間のロングコースを踏破した! (のん)

今回の参加者:副隊長、ウッディーさん、のんちゃん、なおちゃん
実働時間:時間分
累積登高差(+):1132m
踏破距離:
8.2km

☆ 日帰り入浴はこんな所 
☆ 打ち上げはこんな店 


〜 以下クリックすると大きな写真がご覧になれます 〜


スライドショウの開始
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01 芦川オートキャンプ場への道の途中でタクシーを下車。
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02 ここから尾根に取り付く。
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03 末端はこんなところ。
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04 とりあえず真っ直ぐ登る。
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05 倒木や枝が煩い。
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06 尾根に乗った。
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07 とにかく汗が止まらない。
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08 たまに吹き抜ける微風がたまらない。
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09 この尾根一番の急登。
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10 標高差約250m。
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11 2回目の休憩は標高1,350m付近。
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12 ここで急登は終わり。
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13 登り易くなった。
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14 雑木林は明るい。
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15 風が吹き抜ける。
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16 標高は1,600mを超えた。
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17 ここまで眺めは一切ない。
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18 ようやく見えた節刀ヶ岳山頂。
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19 あそこが山頂か。
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20 もうすぐですよ!
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21 突然、視界が開ける。
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22 富士山は全くガスの中。
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23 遠くは三ッ峠山、左手前は黒岳。
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24 十二ヶ岳。
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25 彼方は釈迦ヶ岳。
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26 ここは右へ。
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27 節刀ヶ岳北西尾根とは全く違う雰囲気。
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28 金山山頂は地味。
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29 山の中で出会った人はまだひとりだけ。
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30 バイケイソウの群生。
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31 シモツケソウ。
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32 こちらから見ると十二ヶ岳も違った風情。
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33 西湖が見えた。
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34 鬼ヶ岳への登り。
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35 ホツツジ。
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36 鬼ヶ岳に到着。
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37 鬼の角。
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38 鍵掛、王岳へと連なる稜線。
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39 富士山の山頂は雲に隠れていたが・・・
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40 そのうちに雲が切れ・・・
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41 山頂が見えた。
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42 手製の標識。
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43 雪頭ヶ岳へ続く稜線は両側が切り立っている。
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44 こちらにも同じスタイルの標識。
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45 所々にロープ有り。
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46 雪頭ヶ岳山頂標識がある展望台。ここは眺めが良い。
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47 ここも急降下。
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48 やっと林道に出た。
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49 王岳を見上げる。
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50 西湖に到着。
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51 河口湖ステーションインでようやくビール。
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52 これで大月へ。
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53 大月の月Cafeで腹ごしらえしました。

〈全天球画像〉1084m点にて / 節刀ヶ岳山頂にて / 鬼ヶ岳山頂にて / 雪頭ヶ岳にて

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