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「いぃDay!」山岳会日本支部   


第707 回:いぃDay!山岳会日本支部登山のご報告  

2023年1月28日()〜29日(

行き先【日光澤温泉

コースタイム:

1日目〉東武浅草駅[7:30] (特急リバティきぬ105号鬼怒川温泉行)⇒北千住駅[743]⇒鬼怒川温泉駅[935/1015](日光市営バス、運賃往復3,140)⇒女夫淵BS[12:00/12:29]→登山口でアイゼン装着[12:35/12:44]P1[13:55/14:00]→八丁の湯[14:30]→日光澤温泉[15:05]()

2日目〉日光澤温泉[6:35]P1[7:20/7:25]→女夫淵BS[8:32/9:50](日光市営バス)⇒鬼怒川温泉駅[11:25/1148]⇒新高徳駅[11:56]⇒タクシー(2400円×2)⇒船場亭[1200/1340]⇒タクシー(4100円×2)⇒下今市駅[1435](特急リバティけごん38号浅草行)⇒浅草駅[1616]

トレイルマップ
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高度記録
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1日目〉
奥鬼怒の雪は終始締まっていた。
登山道を踏むアイゼンはキュッキュッと小さな音を立て、微かな風は頬をピリピリさせた。

日光澤温泉へ来たのは、いぃDay!山岳会としては6年半ぶりで、前回は2016年10、紅葉の時期だった。その時は尾瀬の長蔵小屋から鬼怒沼を超えて日光澤温泉まで20qを踏破した。

今回は雪を楽しむ計画なので、女夫渕から日光澤温泉までの往復のみ。スノーシューで遊んで温泉浸かって…の目論見が、道が踏み固められていたためアイゼンでちょうどよく、スノーシューの出番はなかった。

女夫渕からは、入口の急な階段を上った後、アップダウンが少しある奥鬼怒歩道を歩いていく。奥鬼怒の中将乙姫橋を渡り(乙姫伝説があるらしい)、倒木をくぐること2回、凍って氷柱になっているオッタテの滝を右に眺めながら、鬼怒川の左岸を緩やかに登ると、八丁の湯に着いた。除雪車の駐車場かと思うほど、数台が並んでいた。なおも歩いて行くと加仁湯、さらに15分ほど歩くと本日の宿・日光澤温泉に到着した。

個人的には初めて日光澤温泉を訪れたのは1984年の10月連休で(2016年の報告でも触れた)、その時は女4人で露天風呂を巡りながら散歩した。八丁の湯はお湯がすべすべ、加仁湯は白く濁って硫黄のにおいのする湯、日光澤温泉は透明なお湯に湯の華みたいな、おりのようなものがたくさん混じる湯だったのを憶えている。当時は鉄筋のビルでなく、鄙びた温泉宿だった加仁湯に泊まった。夜、お風呂場の裸電球にたくさんクスサン(巨大な蛾)が集まってきて、私以外の女子3人は皆、悲鳴をあげて怖がっていた。

日光澤温泉は、内湯はやはり「オリ」が浮いた湯だが、外の混浴露天風呂は白く濁ったお湯だったらしい。せっかくだからとアマゾンで「湯あみ着」を購入したなおちゃんがそれを着てまず偵察に行き、ひろちゃんと一緒に露天風呂を堪能していた。うーむ、私はチャンスを逃し、惜しいことをしたなー。次回は私も湯あみ着持参で(またはフロントでバスタオルを300円でレンタルして)、露天からの景色を堪能してみよう。

2日目〉
こたつで持参の行動食を食べ、6時20分ころに出かける準備ができた。しかし思ったより気温が高かったので、厚着の人は一枚脱ぎ、結局6時半過ぎに出発となった。

帰り道は行き来たのと同じ道を鬼怒川に沿って緩やかに下るのみ。最後の急階段たちも難なくクリアし、早めに女夫渕に到着した。

鬼怒川温泉駅から電車でいくつか先の新高徳駅からタクシーで船場亭に寄り、美味しいイワナや鮎を味わった。

今回は思ったより登山客が多く、道がほどよく踏み固められていたため、アイゼンは大活躍だったが、スノーシューは運んだだけだった。でも「え〜、せっかく重いのを持ってきたのに〜」、なんて愚痴を言わず「ま、そういうこともあるさ」と大人の余裕なのは副隊長。

雪景色もきれいだったし、季節外れの鮎もイワナも美味しかったし、これからも雪を楽しむぞ〜!! (この)

今回の参加者:副隊長、ウッディーさん、このちゃん、菊丸、アヒルちゃん、ひろちゃん、なおちゃん
実働時間:〈1日目〉2時間32分 〈2日目〉1時間52分
累積登高差(+):〈1日目〉429m 〈2日目〉82m
踏破距離:〈1日目〉5.0km 〈2日目〉4.9km

☆ 宿泊したのはこんな宿 
☆ 打ち上げ第一弾はこんな店 
☆ 打ち上げ第二弾はこんな店 


〜 以下クリックすると大きな写真がご覧になれます 〜


スライドショウの開始
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01 【第1日目】女夫淵BS。
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02 かつてあそこには立派な温泉旅館があった。
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03 さて行きましょう。12時28分
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04 遊歩道の入口でアイゼン装着。
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05 暫く使っていなかったせい、とかの言い訳が多い。
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06 ここを越えるのが最大の難関。12時44分
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07 しっかり踏まれているのでスノーシューは要らない。
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08 手すりが無いと厄介な下り。
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09 なかなか立派な氷柱。
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10 ちょっと色がついている。温泉成分?
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11 コザ池沢を渡る橋も階段。
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12 ここでひと休み。13時54分
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13 ここはちょっと登り。
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14 八丁の湯。14時29分
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15 加仁湯が見えた。
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16 ちょっと雪が増えた感じ。
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17 日光澤温泉に到着。15時4分
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18 柴犬の出迎え無し。
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19 薪ストーブが暖かい。
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20 女子部屋にお邪魔しました。
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21 今宵の夕食。
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22 いただきます。
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23 【第2日目】出発準備中。
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24 もう明るくなってきた。
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25 お世話になりました。6時28分
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26 足取り軽い。
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27 もう加仁湯。6時46分
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28 立派な加仁湯。
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29 春日野部屋合宿所?
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30 八丁の湯、通過。6時53分
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31 八丁の湯の番犬が我々の通過を監視中。
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32 進みが速過ぎるね。
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33 ということで休憩。
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34 目の前はこんなところ。
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35 風が無いので寒くはない。
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36 こっち向いてね。
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37 こちらも。
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38 コザ池沢。
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39 階段は雪で埋まっている。
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40 なので下りは慎重に。
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41 ここも手すりが助かる。
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42 いかにも遊歩道らしいところ。
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43 また氷柱。
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44 高さ10mぐらいはある。
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45 またカメラ目線でお願いします。
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46 鬼怒の中将乙女橋まで戻ってきた。
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47 また階段。
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48 最後の難関。
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49 ここを下りれば終わり。
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50 女夫淵BS直前でアイゼンを外す。8時29分
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51 鬼怒川温泉駅前で、SLの転車ショー。
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52 皆、スマホ撮影。
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53 今日のランチは「船場亭」で。
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54 お疲れ様でした!
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55 馬刺しはレイベ状態。
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56 鮎のフライが先に来た。
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57 来ました、鮎の塩焼き。
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58 やっぱり焼きたて、美味い。
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59 まいたけ天ぷら。
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60 猪鍋!
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61 日光の地酒。
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62 どぜうの唐揚げ。
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63 鮎の南蛮漬け。
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64 こんにゃく田楽。
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65 タクシーで移動中、目の前をSL通過。
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66 下今市駅から望む男体山、大真名子山、小真名子山、女峰山。
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67 機関庫に収まっているSL大樹。
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68 SLが連結作業中。
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69 これで帰る。
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70 北千住のここに寄った。

〈全天球画像〉奥鬼怒遊歩道にて / 鬼怒川温泉温泉駅前のSL転車台 / 舟場亭にて
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