コースタイム:
JR高尾駅[7:06](甲府行)⇒JR塩山駅[8:14/8:20]⇒タクシー(7890円+9060円)⇒落合(鶏冠山登山口)[8:55/9:00]→P・分岐[10:00/10:05]→鶏冠山・鶏冠神社[10:57/11:00]→三角点・黒川山[11:18]→見晴台(鶏冠山)[11:23/11:25]→横手山峠[11:51]→P[12:00/12:05]→六本木峠[12:25]→展望台[12:41/12:50]→イモノキ尾根[13:00]→ブナ坂[13:12]→柳沢口[13:17]→柳沢峠茶屋[13:20/14:00]⇒タクシー(6630円+7530円)⇒はやぶさ温泉(日帰り入浴700円)[14:27/15:55]⇒タクシー(1770円+1950円)⇒JR塩山駅[16:03/16:19]⇒JR高尾駅[17:42] (利用タクシーは普通車とジャンボの2台)
トレイルマップ
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高度記録
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“かつてない災害級の猛暑”と言われた夏の暑さも、お彼岸を過ぎてようやく落ち着いてきた。今日は、多くの種類のきのこや栗、ドングリ、そしてちょっと色づいてきた木々を目にして、秋へと季節が移っているのを実感した。
今回は、塩山駅からタクシーで40分程の落合の登山口から出発して黒川鶏冠山へ、そして柳沢峠に下るコース。幅の広い歩きやすい登山道は終始なだらかで、ハイキング気分で歩ける。“山登り”をしたのは、鶏冠山の山頂付近の岩場のみだった。この“とさか”は雄鶏級ではなく雌鶏級で、岩場は大したことはない。
山頂から、大菩薩嶺と富士山を眺めることができるらしいが、今日は雲の中だ。山頂に鶏冠神社の祠と鶏冠山(黒川山)の標柱があるが、三角点はというと、別のこんもりした丘のようなところにあり、その標識には「黒川山」とマジックで手書きされていた。
そのあと向かった見晴台も“とさか”のような岩場になっていた。そして、ここに「鶏冠山」という標識があった。
「黒川鶏冠山の山頂はどこ?」という疑問だが、Wikipediaによると、「鶏冠山とは、山梨県甲州市にある黒川山周辺の総称である。三等三角点黒川が有る標高1710.1が黒川山。標高1,716mが見晴台。東側の岩稜に祠が建っていて、そこに鶏冠山の山梨百名山の標柱が有る。」ということである。
3つの山頂を踏んだのち、横手山峠、六本木峠を経て柳沢峠に下った。途中の展望台からは、多摩川源流域の山々が見える。9月2日の山行の時にも、同じように眺めた景色だが、特に、真正面に見える笠取山は、先週(9月23〜24日)副隊長となおちゃんがテント泊をして、雨に濡れたテントを背負って柳沢峠まで下ったとあって(報告はこちら)、見え方は全然違った。
柳沢峠に下るコースはいくつかあり、どこを歩いても同じ雑木林の景色なので、どのコースを歩いているのか迷いそうだ。苔むした岩と雑木林の雰囲気はとてもいい。
柳沢峠茶屋で、お疲れ様ビールを飲みながらタクシー待ちをし、その後、はやぶさ温泉に移動した。(のん)
今回の参加者:副隊長、このちゃん、菊丸、アヒルちゃん、のんちゃん、ひろちゃん、のりちゃん、ゆうさん、ひーちゃん、なおちゃん
実働時間:3時間56分
累積登高差(+):905m
踏破距離:9.5km
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